星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第34話

第34話「ヴィダール立つ」

中間管理職の名瀬さんがつらい立場。とはいえ、名瀬さんが間に入ってくれてよかったね、オルガ。火星の権利について、テイワズとの関係が微妙になってきてますが、組織ってのはそんなものかもしれないなあ。とも思う。権利を持ちすぎると、たたく輩が必ず出てくるというか。

新入りの彼は、すっかり三日月になついたようで、これもカップリングを狙っているかのようだ。

ヴィダールは、ガエリオの時はそんなに強くなかったような印象があったのに、仮面をかぶってヴィダールになったとたんに強くなったように見える。「復讐のためだ」とか言っているのが、やっぱ、女性ファンをあおっているように見えるね。

実際に、同人で人気があったのかどうかは知らないけど。

「知らないと恥をかく世界の大問題5」 池上彰

読書3.「知らないと恥をかく世界の大問題5」 池上彰 角川SSC新書

2014年5月発行の本なので、情報としては若干、古い。まだオバマ大統領の時代で、次はヒラリー候補が有力か? という話が出ているぐらいで。けど、勉強になった部分としては、シーア派スンニ派はどう違うのかを解説してくれたり、靖国神社とはどういう神社なのかという説明があったのは助かりました。忘れないうちにメモっておくと、シーア派は、ムハンマドの血統にこだわるし、スンニ派は、血統を重視せずに、イスラムの戒律だけ守ればよいという考え方だと。

ほかにもこまごまと、ウクライナ情勢や中東情勢、朝鮮半島の問題など、いろいろ語ってくれたのは、助かります。覚えてもすぐ忘れるのが問題だけれど、忘れたらまた勉強しなおせばいいと思って、のんびり行きます。

田暁鵬監督「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」

映画2.田暁鵬監督「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」(2015・中国)

イオンシネマ海老名にて吹替版を視聴。したけど、ここまで観客席がガラガラだとは思わなかった。完全に一人で貸し切り状態というのは初体験だよ。映画がよかっただけに、もったいないよね。

とにかくよく動くアニメーションで、物語的にもアクションの連続で見ごたえがありました。やたら岩が崩れたり、崖から落ちかけたりするんだ。

中国で西遊記というのがどういう位置づけなのかは知らないけど、やっぱ、中国の子供も、孫悟空にあこがれたりするのだろうか? 悪い妖怪を退治してくれるヒーローみたいなもの? とにかく、強いからねえ。

本来の西遊記だと、頭にわっかがはめられていたけど、今回のアニメでは腕に鎖が巻き付いていて、それで締め付けられる形になってて、そのほうが筋は通るような気はした。

そういう不自由さを抱え込みながらも、とにかく斉天大聖は強く、かっこよかったのです。主人公である子供を必死に守ってくれて、その優しさと友情がよい感じでした。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第33話

第33話「火星の王」

うまくいった暁には、鉄華団に火星の全権限を委譲する、という話が出て、さすがにそれはやりすぎだろうと思った。考え直したほうがいいよ、マクギリスさん。

地球支部一つで、あっという間によくわからない他人に乗っ取られて、大変な目にあったばかりなのに、この連中に火星を丸ごと、まとめられるわけないじゃん? 下手したら、オルガが殺されただけで、全部瓦解するわ。それはやばい、やばいですよ。やめたほうがいいよ、と、忠告したくなった。

タカキくんは鉄華団を離れる決意をしたみたいで、だんだん、鉄華団から良心が失われていくなあ。という感じがした。ビスケットももういないしね。地球に残る決意をしたタカキくんに、また出番はあるのだろうか? さて。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第32話

第32話「友よ」

タカキくんに死亡フラグが出ているように見えて、実はアストンのほうが死んでしまうとは、完全にフェイントだった。えええええっ! そっちで来たか~。と思って、びっくりした。

足止めを食らっていた鉄華団の火星組も、思いのほか、早く、救援に来たみたいで、本当にあとちょっとだけ我慢していれば・・・というタイミング。ああ、かわいそう。

ヒゲのおじさまは、もっともっと活躍するものだと思っていたが、こちらもあっさりと殺されてしまって、タカキくん&アストンエピソードは、これで終了なのか。

いつの間にか、負傷していたチャドさんもマカナイさんも復活しているしな。一つのエピソードが終わった感じで、ちょっとした脱力感を味わってます。

ラスタルってのが、何者なのか、よくわかってなかったけど、とりあえず、ガラン・モッサと友達で、裏から操っていたのだけ把握した。この人が、当面の敵になるのかな?

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第31話

第31話「無音の戦争」

タカキくんに死亡フラグが出ているように見えるんだけれど、このキャラは、前にもそんな風に見えて、死ななかったことがあった気がするので、様子見。

鉄華団の子供たちを犬に例えていたが、確かに、そんな風に見えるね。強いリーダーに従っている野良犬たちの群れ。この場合は、従うべきリーダーを見失って、途方に暮れているみたいな感じで、強いものが現れれば、彼らは順次、乗り換えていくのだろうか?

アストンは、どうするんだろう? という興味で、続きを待ちます。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第30話

第30話「アーブラウ防衛軍発足式典」

タカキくん、受難の巻。鉄華団は、地球と火星に分断されていて、地球支部のほうにタカキくんが配置されているのはわかったし、信用できる大人が殺されて(負傷しただけかな?)、子供だけの鉄華団をなめ切っている大人が、いいように嘘八百並べて、火星と連絡を取れないように追いつめていく。ってのも、見ていて、つらいものがあった。タカキくん、いい子過ぎて、その分、かわいそうだ。