星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「クジラの子らは砂上に歌う」第12巻 梅田阿比

コミック10.「クジラの子らは砂上に歌う」第12巻 梅田阿比 秋田書店ボニータコミックス

久々に続きを読んだけど、やっぱり、どういう状況だったか、わからなくなっている。誰と誰がどこでつかまっていて、助けなきゃいけないんだっけ? 雰囲気で読み切ったけど、あとで、また最初から読み直さないとだめだな、と思った。

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」上巻 村上春樹

読書19.「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」上巻 村上春樹 新潮文庫

有名タイトルだけど、実は未読で、初めて読みました。で、村上春樹がファンタジー作家だったということを初めて知った。昔、「ノルウェイの森」だけ読んだことがあって、あんまり好きじゃない恋愛小説だなあ。と思っちゃったので、そういう恋愛ものを書く作家だと思い込んで、敬遠してました。

灰羽連盟」が話題になったときに、元ネタはこの作品だと聞いて、気になっていたんだけれど、なんとなく後回しにして、ここまで来た。読んでみて、確かに、この壁に囲まれた世界ってグリの街に見えるわ。と。時計塔があるし、図書館あるし、なんだか見たような世界。灰羽が住んでいてもおかしくないよね。と、いろいろと懐かしかった。

2つの世界が並行して語られるけど、どっちの世界観も非常に独特でセンスがあって、すてき。なるほど、人気があるわけだなあ。と思った。

気になるところで引いてきたので、続きも楽しみです。

「フルメタル・パニック!」第9話

第9話「あぶないセーフハウス」

テッサはいつから宗介のことが好きなんだっけ? と思っていたが、「直接お話するのはこれが初めてですね」と言っていたので、これがきっかけとなる事件なんだろうな。と思う。

もともと、16歳で大佐をやっているテッサから見ると、同い年の少年が、同じく最年少で兵士をやっている分から、なんとなく、宗介が気になる存在だったのは間違いなくて、「友達になりたいな」的な思いがあったということなんだろうなあ。と、了解した。

ここから、物語は新章に突入したという感じ。新たな事件の発生と、テッサを加えた三角関係の勃発で、これからどうなるんだろう? という興味で、続きが気になります。

個人的には、宗介に勉強を教えるという約束で、大量に料理を作って、健気に待っていたかなめが、恋する女の子していてかわいいな。と思いました。

「フルメタル・パニック!」第8話

第8話「パートタイム・ステディ」

こういう学園ラブコメみたいな雰囲気になってくると、「ふもっふ」と似てくるなあ。というか、京アニ版で見たかったなあ。という気分になる。やっぱ、同じ話でも、京アニがやるとたぶん、違うと思うから。

お話自体は、普通に面白かった。個人的には、関智さんの声で女の子を口説いているシーンを見れたのが嬉しい。「好きだ」とかなんとか。言ってる。言ってる~というのがなんかもう、にやにやしちゃう。

で、これは演技であって、彼氏のふりをしているだけの練習とはいえ、それを横で聞いてるかなめが嫉妬して、怒っているのがかわいいですよ。それもいいね。

「フルメタル・パニック!」第7話

第7話「ボーイ・ミーツ・ガール」

たぶん、ここで原作小説なら第1巻終了。という感じなんだろうけど、きれいな最終回に見えました。一つの物語、一つの冒険が終わった。と思う。

で、また普通の日常が戻ってくる。なにげに宗介が、普通の学園生活に戻っていることに、かなめと一緒に感動しましたよ。学生の中に混じると、ちゃんとそれっぽくなるんだもんね。

ラムダドライバとかウィスパードの設定は、ここで改めて見て、こういう内容だったのか、と初めて知ったような気分。すっかり忘れていた。

「フルメタル・パニック!」第6話

第6話「STILL ALIVE」

「ここからは君ひとりで逃げろ」「私一人で逃げるなんていやよ」と言って、喧嘩している二人。仲いいねえ。と思って、にやにやしてます。なんか、すっかり出来上がっているじゃないですか。それがいいね。

「フルメタル・パニック!」第5話

第5話「囁かれし者」

宗介の魅力は、お姫様を守るナイトの立ち位置だからなんだろうなあ。と思った。千鳥かなめの救出よりも、乗客を守ることが最優先だ。優先順位を間違えるな。という言葉が何度も繰り返されて、にもかかわらず、かなめの救出に向かっちゃった宗介は、その点でプロとしては、失格だが、見ているこちらの気持ちとしては、そのほうが嬉しい。

彼女のために、仕事を投げてまで、助けに来てくれるのよ。いいね、いいねえ。という感じで。

あとから、怒られるんだろうなあ。とはわかるものの、思わず、応援したくなる。行け行け、がんばれ~。

おまけのようだが、クルツもよかった。彼は彼で、宗介が危ないときに、助けに来てくれたもの。おおおお~っという感じ。思わず、喜んじゃいます。

気になるところで引いてきたので、次回も楽しみです。続きを待ちます。