星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「知らないと恥をかく世界の大問題7」  池上彰

読書6.「知らないと恥をかく世界の大問題7」  池上彰 角川新書

ちょっとでも知識がついてくると、いくらなんでも説明を端折りすぎだろ? というのが見えてくるので、あんまりこのシリーズをうのみにするのもどうかな? という気がしてくるんだけど。それでも、最低限の知識は抑えなければ・・と思うから、初心者向けの文章として読む。ざざざっと流し読みで、あんまり頭に入った感じもしないけど、それでいいやと。

「ちはやふる」第17話

第17話「みちこそなけれ」

かるた部は、文化部とはいえ、物語自体は、スポーツ系のものと変わらないと思うし、私に必要なのは、精神力だと思うので、こういう体育会系のノリのほうが見ていても励みになっていいと思う。

若い子たちが、目標に向かって進む。頑張っている姿というのはいいものだなあ。という感じがするから。

「ちはやふる」第16話

第16話「をぐらやま」

小ネタの遊びを交えた総集編。ミニドラマは、どれも面白かった。かるた部のみんながみんな、キャラが立ってて魅力的だからいいんだと思う。

前に見た時から、少し空いてしまったので、このタイミングで総集編は助かります。できるだけ早く、続きを見ないと・・・。

ロブ・マーシャル監督 「メリー・ポピンズ リターンズ」

映画2.ロブ・マーシャル監督 「メリー・ポピンズ リターンズ」(2018・アメリカ)

前作だという映画版は未見だけれど、原作小説である「風に乗ってきたメアリー・ポピンズ」は読んだことがあるんだと思う。小学生の時なので、記憶が定かではないけど、傘を片手に持って空を飛んでくる女性の絵には、表紙か挿絵として見覚えがあったし、メリー・ポピンズと聞いて、反射的に「風に乗ってきた」というフレーズがすっと浮かんだので、私は彼女を知っているんだと気づいた。

とはいえ、うちにあった本ではないので、たぶん、学校の図書室で読んだんだろうね。

名前に聞き覚えがあったものの、物語の内容はすっかり忘れていたので、新鮮な物語として楽しめました。

映画としてみるなら、非常に画面がきれいだったし、アニメと実写の融合部分も違和感なく、現実からふっとファンタジー世界へ移行するのも、アニメの中に入っちゃうのも、楽しめました。

個人的には、点灯夫のみんながダンスを踊るシーンが好き。きれいにそろっていて、まさにミュージカルという感じだった。すてきです。

「僕は、そして僕たちはどう生きるか」  梨木香歩

読書5.「僕は、そして僕たちはどう生きるか」  梨木香歩 岩波現代文庫

元ネタである「君たちはどう生きるか」も読了済み。同じテーマを梨木香歩が描いてみました。という感じで、これはこれで、非常に考えさせられる名作だと思う。

多数が個を押しつぶすとき、自分はそれに耐えられるか? という話で、友達が困っていた時、自分は助けなかった。助けようとしなかったという部分を、突き付けてきた形。そして、それを考えようとしなかった。考えることを逃げたじゃないか。

これは、実際に、起こりうる話で、あれよあれよという間に、世の中が変わってしまった場合、自分はどうするのか? 自分を貫くことができるのか?

いろんな角度から、いろんな人々の、いろんなエピソードを交えて、訴えかけてくるテーマが深くて、非常にいい作品でした。よかったです。

「ちはやふる」第15話

第15話「つらぬきとめぬたまぞちりける」

これにて、全国大会、終了。団体戦が描かれず、千早の個人戦も2回戦でクイーンと当たって、あっという間に終わってしまったせいで、あっさりとした感じはぬぐえない。けど、最後に、みんなで太一を応援して、準優勝で終わったとき、涙を共にした感覚だけは、熱いなあ。と、印象に残りました。

この悔しさをばねにして、これからも頑張るぞって感じがよく出ていて、よかったです。

「ちはやふる」第14話

第14話「はなよりほかにしるひともなし」

福井弁も変だと思っていたが、こうして聞くと、京都弁もなんだかおかしく聞こえる。この発音はこうじゃないだろう? 的なつっこみをしたくなるんだけど、アニメにおける方言の扱いなんて、そんなものか。基本的に、東京の人がイメージする方言に合わせてあるというか・・・。