星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ユーリ!!! on ICE」第4滑走

第4滑走「自分を好きになって・・・完成!! フリープログラム」

2人で一緒に温泉に入り、色んな所を隠してあるのは、もはやお約束なのか。様式美というか。

有利とヴィクトルのイチャイチャは相変わらずだが、ロシアに帰ったユリオにもちゃんと出番があるのは嬉しい。

有利の友達として、タイ人の男の子が出てきた。スポーツ選手ともなると、世界中に友だちがいるのね。

「ユーリ!!! on ICE」第3滑走

第3滑走「僕がエロスでエロスが僕で!? 対決! 温泉 on ICE」

狙い過ぎも何も、思いっきり狙った作品だったか。3話目にして、結構露骨な感じで、BLモードが迫ってきた感じ。とはいえ、それをぎりぎり笑って許せるのは、全部ギャグですよ~って感じに、笑い飛ばしているせいかな。ヴィクトルの人徳というか。

そういうのを抜きにしてみてみても、物語自体は、結構、真面目な展開をしている。

要は、自信のなさすぎる有利と、自信のありすぎるユリオの対決。2人の弟子に、ヴィクトルが与えたテーマが、エロスだというのも面白い。

そういう形で、もっと自信を持つようにとヴィクトルが、師として有利を導いていく物語になるのかな? と思う。この人自身も、引退を考えなきゃいけない身で、一体、何を考えているのか、このほわほわした性格から読み取るのは難しいんだけれど。

あっさりとユリオがロシアに帰ってしまったのが残念だけれど、次がどうなるのか気になるので、次回を待ちます。

「ユーリ!!! on ICE」第2滑走

第2滑走「2人のユーリ!? ゆ~とぴあの乱」

有利がせっせとトレーニング兼ダイエットをやっていて、その姿が胸に突き刺さる。ああ、私も少しはやらなきゃなあ。という気分になるというか。体を動かさないと、ダメになるよね。的な反省を感じる。

正直、ヴィクトルと有利だけじゃ、狙い過ぎではまらなかったと思うが、ユリオの登場で、物語に華ができたと思う。競い合うっていいよね。自分より思いっきり年下の男の子にライバル視されてて、せっせと張り合ってくるの、かわいい。

三角関係になっている分、物語的にバランスが取れているんだな、と思った。新しい課題ももらったことだし、どうなることか、次回を待ちます。

「ユーリ!!! on ICE」第1滑走

第1滑走「なんのピロシキ!! 涙のグランプリファイナル」

少し前の話題作だけれど、アマゾンプライムビデオにあったので、試しに見てみることにしました。

で、さすがに話題になるだけのことはあるなあ。と、

ラストの温泉は、「エヴァ」を意識したのか、いろいろ隠し方が面白かった。主人公の実家が温泉だというのは、このために狙ったのか?

今時、こういうのは、モデルになる温泉やスケートリンクがありそうだな、と思いました。さぞかし、聖地巡礼が流行ったことだろう。

ラストのひっぱりが良かったので、視聴継続する気持ちになった。次回を待ちます。楽しみです。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第25話

第25話「鉄華団

第一期、最終回。前回までのひどい展開が、まるでなかったことのように、きれいにまとまって終わった。何が起きたのかと思って、びっくりした。

記憶違いでなければ、このキャラ、確か、思いっきり死んでたよね?? コクピット潰れて、血にまみれていたような・・・というキャラが、あっさりと包帯巻いた姿で、まるで軽症だったかのように出て来るし、「みんな、ここで死んでこい」と言わんばかりにキチガイじみて、特攻かけていた展開を、思いっきり変更して、「本当は生きろと言いたかったんだ」と言い直しているし、三日月が普通に助けに来ただけのかっこいいキャラに見えるし、最終回だけ、こんなにきれいにまとめて、それでいいのか?

いきなり普通のアニメになった。という感じに見える。

と言うより、このぐらいで本当は良かったんじゃないのか? 今までのひどい展開こそがどうかしていたんじゃないのか? 全編この調子なら、そのほうが良かったのに。

なんか、曇りガラスで覆われていたものが、いきなり曇りが晴れて、スッキリくっきり、明るくなったような、そんな感じ。

ひどいといえば、マクギリスの裏切りだけがひどいが、このキャラが、どういうふうに考えて動いていたのか、ようやくわかったので、これはこれでいいでしょう。

むしろ、素直に相手を信じていたガエリオの人の良さに、哀れみを感じるし、むやみに人を信じるってことは怖いんだって、そういうテーマにもつながっていいんじゃないかな。と思う。

終わり良ければ、すべてよし。と言っていいのかどうかは知らないが、やけにスッキリと終わって、きちんとした最終回だったので、もう、ここまででいいのかな。と思う。

第二期を続けてみるかどうかが、ちょっと迷いどころなんだけれど、あんまり鬱展開ばかり見たくないので、次はしばらく別の作品を見ていこうかと思います。予定は未定。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第24話

第24話「未来の報酬」

・・・あまりにひどい話なので、眉をしかめてみてますよ。個人的には、「こんなの間違っている!」と言って、泣いているお姉さんに賛成だな。子供が身を犠牲にして、戦わなきゃいけない世界。望んで、そちらに進むしかない世界は、やっぱり、間違っていると思うし、そんな彼等の犠牲が、未来の報酬だとは、あんまり思いたくない。

ある種、それって、深読みすれば、イスラム国の兵士とか、旧日本軍とか、そういう追い詰められた状況の兵士たちを象徴しているのだろうか? という気もしないでもないけど、どちらにせよ、見ていて気持ちのいい物語でもない。

よくもこんなひどい話を、夕方の5時に放送したものだと思って、

これを見てどう思うか? という部分、視聴者は問いかけられているんだと思うけど、みんなの感想はどうだったのかねえ? 興味があるようなないようなだけど、これを見て、鉄華団のやっていることは正しい。などと素直に思う人とは、あんまり付き合いたくはない。

と言うより、世の中が、こんなふうな子どもたちを生み出さないことを祈ります。切に。