星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

お知らせかねた独り言

迷ったんだけど、「カレイドスター」の視聴をストップします。5話を録り逃したのもきっかけの一つだけど、自分の気持ちをよくよく考えて「続きが見たい作品ではない」と判断しました。
悪い作品ではないと思うんだけど、つまり、なんだろうなあ?

多分、私は、ああいった女の子同士のなれ合いのような友情を見るのが嫌なんだわ。第4話を見たときにげんなりしたのが正直な話。
第2話の段階で、最初にいじめに加わった女の子があっさり主人公に「ごめんね、私のせいで・・」と言い始めたときに違和感があったのだけど、本当の王道ストーリーなら、主人公にはなかなか友だちができちゃいけないんだな。

あくまで主人公は、たった一人で頑張らなきゃいけない。

そういう作品を期待したのに、第4話にして「みんなで一緒に頑張ろうよ」と言っているのを見て、うーん? という感じ。
ステージで役を与えられたのは自分だけなのに、「友だちも一緒にお願いします」とか頼んでいるのを見て、この彼女の甘さがかなり気に障った。

なんというか「おトイレ一緒に行こう」のノリに近いものを感じた。トイレぐらい一人で行けよ・・と思っちゃう私は、そんな彼女たちのノリからはかなりはずれた存在だったのだ。

舞台で役を取るんだから、友だちとは言え、みんなライバルのはずだ。そんな甘い考えでいいのか?

あるいは、こんな彼女たちのぬるい友情は、今後、それぞれの実力の差がはっきり出てくるに連れ、互いに互いをライバルとして認識して、やがて友情の破綻まで行き着くような展開になるのかもしれないけど、今のところは甘すぎて見るに耐えない。

感想率調査に名前を入れたばかりだけど、そういうわけで「カレイドスター」を見るのはやめておきます。

他に見たい作品が、実はあと二つあるのだ。近いうちに、そちらの感想を書くかもしれない。そういうわけで、よろしくです。