星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「新選組!」第5話

第5話「婚礼の日に」

いい話でした。

「私にとって大事なのは、追いつめられたこの方が、あなたを頼ったということ。ご自分の祝言そっちのけで、あなたがこの方を救おうとしたこと。そして何より、御新造さまの「あの人は夫の友人」という一言で、みなさんがこの方を守り抜こうとしたこと。それで十分」

今回の話を集約すれば、山南敬助のこのセリフで終わってしまうような気もするけど。(^^);

「頼ってきたものを、決して見捨てたりはしない。侍とはそういうものだ!」と。そう信じ、きちんと態度で示せる男だからこそ、勇の周りには人が集まる。のちの新選組の中核がそうやって示されていく。

一見して、ぼーっと頼りなさそうに見えるのに、実は誰よりも頼りがいがある。そういう気骨があるところをここってときには見せてくれるので、香取慎吾近藤勇もなかなかかっこいいなあ・・と思います。(^^)
(特にあのお義母さんに「侍とは」と、きちんとそう言い張れたことは立派です。先週の展開からの流れとして、上手いつながりという感じがしました。そう言ってしまえば、武士としての生き方を望んでいる母親は黙るしかないのがよくわかるので・・。)

やたら必要以上に他人に親切だし、気は優しいし、いい男じゃないですか♪ それがわかったから、おつねさんも、この人について行こうと決めたんでしょうね。ラストシーンが微笑ましかったです。

ところで、「ごしんぞさま」ってどういう意味だろう? と思ったので、ちょっと調べてみました。参考までに<A HREF="http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%B4%A4%B7%A4%F3%A4%BE&kind=jn&mode=0&base=1&row=1" TARGET=blank>こちら</A>