第２３話「政変、八月十八日」
気がついたら、「新選組！」が４週分ぐらいたまっていた。６月はなにかと忙しかったので・・。出来るだけ追いつきたいです。
今回のポイントは「忠誠心」ですね♪ この人のためなら、命をも賭けよう！ と言わんばかりの主従関係が実に美味しかったです。
松平容保の帝に対する忠誠心、近藤勇の松平容保に対する忠誠心。まあ、ついでに新選組の面々の近藤勇に対する忠誠心も挙げてもいいか。
こういうワンコロ的な男たちの姿が、実に健気ですてきです。まあ、忠誠を誓う相手を間違えるととんでもないことになる・・と言うのは、押さえておきたいポイントだけど、それでも・・・。それ故に悲劇になるなんて、美味しすぎる設定だ。
ラストは雨に降られて、惨めな姿を晒すけれど、それもまた実に美味しい。白々しく飾ってあった花は、「片思い」でも暗示しているのかしら？ と思っちゃいましたが、どうなんだろうね？ 花言葉に意味でもあるのかしら？
一方で、強引に「まかり通る！」と門を開けさせた芹沢さんもかっこいいなあ。近藤さんにはそういう真似は出来そうにないから。なんかその強引さも男臭くてすてきです。思わずうっとりしちゃいました。（＾＾）♪
いい男が多すぎるから、押さえるポイントも多すぎる。だんだん黒くなってきた土方さんもいいし、総司をたしなめた斉藤さんもすてきです。
沖田総司の鈍さに怒っているひでちゃんの気持ちもわかりやすい。あれじゃ、あんまりだもんね。
美味しいとこ取りですね。続きが楽しみです！
