第１話「出会い」
前々から見てみたかったのだけど、たまたま今日、機会を得て第１話を見ることに成功。ものすごい感動ってほどじゃないけど、まあ、普通に面白かったです。ちなみに先日再放送された字幕版の方です。
暗い傷痕を胸の内に隠しているような転校生、チュンサン（ペ・ヨンジュン）がかっこいいんだわ。確かに一昔前の少女マンガにいた男の子のようだ。無口でみんなの中に交じろうとしない孤高の少年。つんけんしているように見えるのに、時々ふっと優しいところを見せる。うーん、美味しい。（＾＾）
ピアノを弾き始めたとき、ふっときしんちゃん（「いつもポケットにショパン」くらもちふさこ）を思い出したよ。あんな感じね。
しかし・・・。純愛ドラマだと聞いていたが、第１話を見る限り、ヨンさまが愛しているのは、弟（？）のパク・ヨンハの方じゃないのか？ と思えるところが、腐女子的感想。いや、だって、そう見えるよね。（＾＾）；
正確には彼が求めているのは父親で、父親の愛を一手に受けている異母弟に嫉妬から、弟の彼女（正確には片思いの相手）であるユジンに近づいてちょっかいを出しているのが正解に近いか。やけに弟（兄？）に突っかかって嫌がらせをしているもんね。（←バレーボールのシーンなど）。それとも、このあたりがスペシャル版で付け加えられている箇所なんでしょうか？
まあ、ユジンに感情移入したい視聴者の心理としては、そんな彼のことがかわいそうで、母性本能から守ってあげたいと思えるんだろう。少なくとも、私はそう思いました。彼は「守ってもらいたい相手」じゃない。「守ってあげたい」と思える相手だなあ・・・という感じで。
「あなたは友達を作るべきよ」「友達の作り方、私が教えてあげる」
「お互いに一歩ずつ、歩み寄ればいいの。お互いによ。片方だけじゃダメなの」ユジンのこのセリフが、印象に残りました。
オーソドックスな作りで、登場人物もなかなか魅力的です。これなら続きを見てもいいかな・・・と思いました。出来れば、近日中にまた見たいけど、どうかな？ 録画環境の都合上、なかなか難しいんだけど。できれば、また早いうちに・・・。
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