星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ムーの白鯨」第5話

第5話「白鯨と5人の戦士」

他の4人があっさりとムーの戦士としての自覚を持って、古代的生活になじんでいるのに対して、今ひとつ、なりきれない主人公。視聴者としての立場から見ると、やはり、剣のいうことが一番まともに見えるかも?

「よくお前達は、この状況を受け入れて平気な顔をしていられるな!」・・・と言う感じで、剣は怒っているんだけれど、見ていて私もそう思うよ。他の連中は、自分の家族とか心配じゃないのかね?

戦いになると、「待て! もっとちゃんと話し合ってからだ!」と言って、「そんなことをいっている場合かよ!」と怒鳴っている主人公の足を4人で引っ張っているし、協調性もなくて大変だ。

まあ、この場合、あくまで主人公は、普通の現代の少年・・・という立ち位置にいるし、他の4人は古代からの機械を使った直接転生組ということで、多少なり距離があるんだろうなあ・・・というのが、わかった。(剣だけが、普通に古代で死んで、輪廻転生を繰り返したらしい)

これからおいおい仲間としてやっていくことになるんだろうなあ・・・とは思うけれど、確かにちょっと不気味に見えなくもないわ。ムーの戦士達と、ラ・ムーやマドーラ。彼らは剣を何処に連れて行こうとしているのか・・・。

あと、アトランティス側だけれど、プラトスの隣にいつも副官のような人がくっついているんだけれど、この人が「プラトス様、プラトス様」とやたら繰り返すんだよね。(ちなみに声は安原義人)。だからかな? プラトスの名前の後ろにはつい、「様」って付けたくなるんだよねえ。「プラトス」と呼び捨てにするよりは、「プラトス様」といいたくなるんだわ。