星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「アルプスの少女ハイジ」第32、33話

第32話「あらしの夜」
第33話「ゆうれい騒動」

なんだかハイジがかわいそうで、泣けますよ。あんなに小さい子供が、言いたいことも言えずに「我慢しなきゃならないの」と頑張っているのを見ると、切なくて辛い・・・。とうとう精神的に病気になってしまう過程が、きつかったですね。

しかし、幽霊騒ぎが起きてから、ゼーゼマンさんが帰ってきて、お医者様の診察の後、「山に帰っていいよ」という流れになったのは、本当に急速展開でしたね。

ハイジのために寂しさを我慢しようと決意したクララが健気でした。なにげに、この子もいい子なので・・・。別れのシーンは、なかなか感動的だったけれど、最後のナレーションがちょっと引っかかった。

「別れのつらさよりも、ハイジは山へ帰れるといううれしさで、いっぱいでした」いや、もちろん、それはそうなんだろうけどね。

いよいよ次回は、アルプスに戻るみたいなので、続きも楽しみです。苦しかったフランクフルト編が終わったのは、助かりますよ・・・。見ていて、非常に辛かったですから。