星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ゼーガペイン」第6話

第6話「幻体」

電車が元いた駅に戻ってきてしまうのを見て、「ビューティフルドリーマー」を思い出したのは、私だけではないはず。と言うか、私と同世代のオールドファンは誰でも思いついたでしょうね。ただ、「ビューティフルドリーマー」よりも、リアルに描かれている分だけ、この作品の方がより実感として生々しいな、と思いました。

結構、はっきりと、この世界もそこにいる人間もコンピュータにデータ化されて残っているだけなんだという説明を入れてきた。となると、あの敵はなんなの? と言う疑問は残る。これもそのうち、説明が入るのかな?

戦闘妖精雪風」におけるジャムみたいなものなんだろうか? と、ちらっと思ったんだけど、どうしてもこういう設定を見ると、神林長平の作品が浮かぶんだよね。昔、さんざん、読みふけってましたから。

OPの新居昭乃は、曲を単体で聴く分には結構きれいな曲だし、好きなんだけれど、夕方6時台のアニメにしては、曲調が暗すぎないだろうか? とちらっと思う。内容も内容だけに、すごく不気味な曲に聞こえて、視聴意欲を減退させるんだけどな。もう少し、すかっとしたロボットアニメらしい明るい曲にしてくれた方が、まだ見る気になるんだけど・・・。この辺、あんまりしつこく愚痴を言っても仕方がないんですが・・・。

次回を待ちます。