コミック54.「超級! 機動武闘伝Gガンダム」第7巻 脚本:今川泰宏 作画:島本和彦 角川コミックス・エース
「驚くべきことにこれは、金属の一種であるにもかかわらず、有機物と結合することができるのです!」「まるで生きた細胞のように分裂を繰り返し、体内に広がり、そして潜伏期間を経て、皮膚の金属化を始めます!」「この段階まではまだ治療の可能性はありますが、もし脳まで蝕まれると、破壊と殺戮の衝動に突き動かされ、他者への攻撃を果てしなく繰り返すようになります」「しかも、攻撃によってDG細胞に感染した個体もそのまま死に至ることはなく、DG細胞のキャリアとして復活します・・・つまり、増殖してしまう」
ネオトルコのガンダムファイターは、レインの元恋人だった。彼がDG細胞に冒され、破壊と殺戮の衝動にとらわれている、と言う流れはアニメの展開通りで、結末まで見ると、この漫画版の方が感動的かもしれない。と思ってしまった。
レインのために!! というあたりで、二人の男が協力するところがいいのよ♪ 「レインを頼む!」ってあたりが泣かせます。
ネオトルコのエピソードのあとは、いよいよ新宿編に入ってきます。死んだはずのチャップマンが復活していたり、ミケロが脱獄したり、シュバルツが登場してきたり、盛りだくさんでいいですね〜。
超級! 機動武闘伝Gガンダム (7) (角川コミックス・エース 16-14)
- 作者: 島本和彦,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/12/22
- メディア: コミック
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