星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ガッチャマン クラウズ インサイト」第1、2話

第1話「contact point」

第2話「penetration」

舞台を長岡に移し、新シリーズ、スタート。聖地巡礼企画の一環かな?

ゲルサドラ登場。昔のガッチャマンを見ていたので、ゲルサドラの名前は憶えていたが、今の時代だと、こんなちんまいキャラになるとはびっくりだ。どんな悪役が出てくるのかと思っていたのに。

この妙なノリが「つり球」の監督といえばそうなのかもしれない。妙な宇宙人が平然と出てくるあたり・・・。

「ガッチャマン クラウズ インサイト」第0話

第0話「inbound」

Huluだけの特別配信。だったらしいけど、ベルクカッツェがもうすでにはじめちゃんの中に取り込まれているのを、テレビだけ視聴の人は、どう理解したんだろう? と思う。そっちの説明をやるべきなんじゃないか? という気もするんだけど、どちらにしろ、Huluでしか見れないのなら、同じことなのか。

あれから1年後、という設定らしいが、ルイがしっかりガッチャマンの仲間になっているし、この作品にしちゃ、珍しく、戦闘シーンが多かった。ように思う。ちゃんとみんな、ガッチャマンとして活躍してます。というアピールなのか。

「ガッチャマン クラウズ」第12話(DC版)

第12話(DC版)「Embrace」

円盤のおまけ・・・だったらしいけど、Huluでは普通に配信されていたので、視聴することができました。テレビでは間に合わなかった本当の最終回。ですね。

第11話のAパートが総集編みたいなカットつなぎだったことを思えば、その分、ずれ込んだんでしょう。

はじめがカッツェに立川駅でデートしようと言っていた伏線が回収されて、カッツェとの戦いにちゃんと決着がついていたのでよかったです。もともと、これをやりたかったんだろうなあ。と。

以下、ネタバレだけど。

 

カッツェをとりこめるはじめちゃんって、もはや地球人のレベルを超えているんじゃないか? という感じもしましたが、結局、ベルクカッツェを倒すことなんて無理なんだから、封じ込めるしかないという落ちは、正解かもしれないし、人間の心の闇を象徴する存在としては、よくできてました。

人々から、影の分身が現れて、邪悪な表情を浮かべるところがよかった。

なんか、この間の最終回だと、どこかきれいごとで終わったようで不満だったけど、今回はそうじゃないから、そのほうが好きですね。

この調子なら、続けて、インサイトの方も見ていけるんじゃないかと。続きも楽しみです。

ジェームズ・ガン監督 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」

映画7.ジェームズ・ガン監督 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」(2017・アメリカ)

自宅ホームシアターにて、2D字幕版を視聴。前作も見ているけど、だいぶ前になっちゃったし、見てみたら、明らかにそのままつながっていたので、前のを見た後すぐに続けてみておけばよかったとちょっと後悔した。

前作では謎のままだった、スターロードの父親の話が明らかになるし、いろいろもめてたサノスの娘姉妹の話もきれいにまとまったみたいだから、なかなか泣かせる系の感動的な物語でした。

ロケットの活躍シーンが多くて、個人的には非常に満足♪ かわいいよ、狂暴アライグマ。アライグマはこうでなくちゃ!

こうなってくると、スターロードが少年時代を過ごしたヨンドゥとの物語とか、そのもっと前のヨンドゥの物語とか知りたくなってくるけど、たぶん、原作にはあるんでしょうね。映画でもスピンオフが欲しいところ。

あと、物語はさらに続く! という予感もはらませていたので、3作目も楽しみです。当分先になっちゃったのが残念だけど。

その前に、この面々が、アベンジャーズで活躍するらしいから、そっちも見ないといけないし、楽しみが多くて、嬉しいです。

とにかく、非常に面白かった。SFスペースオペラとして、楽しませてもらいました。よかったです。

「ガッチャマン クラウズ」第12話

第12話「Collage」

最終回? なんだかうやむやのまま、終わってしまったような感じがするので、何とも言えない。

追加のOVAがまだあるらしいので、近いうちに見てみます。

「ガッチャマン クラウズ」第11話

第11話「Gamification」

ここにきて、Aパートは総集編かな? みんなではじめちゃんをよいしょする内容。

後半は、物語の続きだったけど、やっぱ、あんまり引っかからないなあ。立川に思い入れがないからかもしれない。

原恵一監督 「バースデー ワンダーランド」

映画6.原恵一監督 「バースデー ワンダーランド」(2019・日本)

109シネマズ湘南にて視聴。原作は未読だけど、原作の前作である「霧の向こうの不思議な町」は読んだことがあって、そんなに悪い印象ではなかったし、原恵一監督の作品は、一通り(多少はぬけているけど)見ているので、多少は期待していたんだが・・・。

・・・はっきり言って、思いっきり外した。これは困ったな。「ひるね姫」ぐらい困った作品。

キャラデザを見た時から嫌な感じは受けていたんだけれど、この主人公がまさか小学生とは思わなかったし、全然かわいくなくて、嫌悪感ばかりが募る。なんで小学生なのに、化粧しているの? 頬紅もついて、口紅もつけて、つけまつげまでついてるの? 変だろう?

キャラクターの目の中に、丸が入っているんだけど、それを見ているだけでなんか気持ち悪い。なんか宇宙人みたいなんだな。人間もどきというか。

声もあってなくて、全然下手。女優さんを使って成功した例もあるので、一概に女優だからと否定はできないけど、とはいえ、これは完全に失敗した例でしょう。

主人公のほかに、もう一人、一緒にくっついていく女性がいるけど、彼女もキャラデザは悪いし、声もあってないし、ものすごく嫌。

物語もなんか、ちぐはぐしていて、全然面白くない。よかったと思うのは、王子の正体が明らかになる、その部分だけ。

もうちょっとうまくできなかったのだろうかと、頭抱えてしまう感じ。とにかく困った作品を見た。と思いました。