星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ゴールデンカムイ」第10話

第10話「道連れ」

耳を切られるとこ、痛そうだった。思わず、自分の耳を押さえたりして。そういう描写は、容赦ないというか。

谷垣さんと尾形上等兵の一騎打ちは、どっちも死んでほしくないキャラというか、ここで死なせるには惜しすぎるキャラだろ? と思って、心配していたが、結局、どっちも生き残ったみたいで、よかった。

ただ、谷垣さんは、てっきり杉元の仲間になるのかと思っていたら、アイヌに混じることにしたみたいで、その姿が似合っていていいなあ。と思った。

ここから、網走に向けて、長い旅が始まる・・・という感じで、ここまでがプロローグだったのかと思うと、先が長いし、その分、続きが楽しみです。

「ゴールデンカムイ」第7話

第7話「錯綜」

大塚明夫のキャラが、こうもあっさりと死んでしまうとは思わなかった。あまりに濃い印象を残したので、もっともっとしつこく、主人公たちを追いかけてくるのかと思ったが・・・。まあ、根っからの悪人でない分だけ、こういう人は、人気が出そうだな、と思う。早めに死んだ分だけ、なおさら・・・。

逆に、谷垣さんは生き残って、杉元たちの一行に加わりそうな予感。アシリパに助けられたからには、もう、狙ったりはしないだろうし。

今回も、しっかり、お食事会があったが、これはもう定番だと思った方がいいんだろうか?

戦いのシーンに関しては、最後のオオカミだと引っ張っておいて、あとから、他のも出てくるなんて、ちょっとずるい気もするんだが、最後のオオカミじゃなくなったのは、それはそれでめでたいから、いいのかもしれない。家族ができて、よかったね。的な。

「ゴールデンカムイ」第5、6話

第5話「駆ける」

第6話「猟師の魂」

白石さんは、すっかり、杉元一味の一員となったようで、なんだか溶け込んでいる。食事のシーンがやたら多いが、わざと入れているのだろうか? とりあえず、うんこに見える味噌を、頑張って食べたのは、アシリパの杉元への愛だと解釈してみた。さぞ、気持ち悪かったろうに、杉元のために頑張ったところが、健気でえらい。

大塚明夫のキャラが、またかなりのキワものっぽいので、感想を全部持って行ってしまった。第6話に入ってくると、もうこの人しか覚えてない。この作品には、変な奴しかおらんのか? という。

「ゴールデンカムイ」第4話

第4話「死神」

帝国陸軍のキャラのほうが、よほど人間離れした無茶な設定になっているので、アイヌだけ正確ってことはないだろうと思うんだが、それでも、アイヌ文化には興味があるし、惹かれるものがある。北海道の森の中に、こういう狩猟民族がすんでいたなんて、ロマンだよねえ。その暮らしぶりがいかにもかっこいい。

白いオオカミを従える少女って、いいよなあ。ピンチの時に飛んできて、助けてくれるってあこがれだよなあ。弓矢攻撃もかっこいいよなあ。と思う。

いつの間にか、杉元とアシリパさんが、すっかりラブラブで、仲良しになっている。いろいろなピンチを二人で乗り越えれば、吊り橋効果が働くと解釈していいのだろうか?

「ゴールデンカムイ」第2、3話

第2話「のっぺら坊」

第3話「カムイモシリ」

EDロールに、アイヌ設定監修の文字があったので、やっぱり、アイヌについては、結構、正確に描いてあるのだろうか? と思う。実際、アイヌの風習について教えてもらえるのは勉強になって助かるし、見ていて、面白いと思う。

実際、リスの肉っておいしいのかな? とは思うんだが・・・。

紙と鉛筆は出てきたので、生皮を持ち歩かなくても、書き写せばいいのね。というのはわかった。そういう点から言うと、写真って便利なんだなあ。としみじみ思う。

「ゴールデンカムイ」第1話

第1話「ウェンカムイ」

原作は未読。日露戦争後の北海道で、主人公が金塊を探す話? 程度の認識。

アイヌの女の子が出てきて、やけに丁寧に、アイヌのやり方を語っていたが、作者がよほどアイヌについて勉強したのか、漫画ゆえの創作ででっちあげなのか、それが気になる。そのぐらい、妙にリアルに描かれていたような気がする。

人間の皮をはいで、地図にしたのはいいけど、結局、それ、持ち歩くの? 持ち歩いているうちに腐っちゃったりしない?? と、変なところが気になった。写真にとればいいんだろうけど、この時代のこの場所にそういう便利なものはなさそうだしなあ。どうするんだろう?

とにかく、主人公のたくましさはよく伝わったし、アイヌの女の子もかわいかったので、よかったと思います。物語的にもこれからどう展開するのか、次回が楽しみです。続きを待ちます。