第1話「ウェンカムイ」
原作は未読。日露戦争後の北海道で、主人公が金塊を探す話? 程度の認識。
アイヌの女の子が出てきて、やけに丁寧に、アイヌのやり方を語っていたが、作者がよほどアイヌについて勉強したのか、漫画ゆえの創作ででっちあげなのか、それが気になる。そのぐらい、妙にリアルに描かれていたような気がする。
人間の皮をはいで、地図にしたのはいいけど、結局、それ、持ち歩くの? 持ち歩いているうちに腐っちゃったりしない?? と、変なところが気になった。写真にとればいいんだろうけど、この時代のこの場所にそういう便利なものはなさそうだしなあ。どうするんだろう?
とにかく、主人公のたくましさはよく伝わったし、アイヌの女の子もかわいかったので、よかったと思います。物語的にもこれからどう展開するのか、次回が楽しみです。続きを待ちます。