星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「有頂天家族2」第12話

第12話「運命の赤い糸」

最終回。弁天様と二代目の対決は、どこの頂上決戦やねん。というぐらいすごかった。なんか最近、こんなシーンを映画で見たよ。「スーパーマン」だったか、「アベンジャーズ」だったか。

京都上空でとんでもないことが起きている。というのがよかったですね。迫力満点で。危うく、京都が壊滅するところだったじゃないか。

タヌキたちは、とっさに二代目を守ったのか? 丸まっているタヌキたちの中から二代目が現れるところが気に入ってます。

「悪い子ね、矢三郎」このセリフのときの、弁天様が嬉しそうなのが、またなんとも。

いろんなところで赤い糸が渦を巻いてますが、個人的には弁天様に幸せになって欲しいから、二代目とくっつかないかな~と思って、次を待ちます。

「有頂天家族2」第11話

第11話「天狗の血 阿呆の血」

弁天様は、実際には本当に優しい人なんだろうな、という感じがした涙シーン。

矢二郎兄さんの偽叡山電車は、ちょっと乗ってみたいような気もする。その姿で京都まで戻るんですか~。

衝撃のラストシーン。ええええええっ! まさかのどんでん返しが来た。それこそ、狸に化かされていたのか?

「京都の制空権は、天狗のものだ」ってなんかいいな、と思った。天狗のものだったのか・・・と。

「有頂天家族2」第10話

第10話「偽右衛門の決まる日」

「私に食べられるあなたが可哀想なの」と言って、泣いている弁天様が怖い。矢三郎、風前の灯火。彼女が歩いた先から凍っていく演出は良いな。

今回は、タヌキ姿バージョンが多かったと思う。尻尾をふりふりさせながら、2匹並んで歩いているのがいいな。

旅に出た矢二郎兄さんが、旅先で新しい女の子をゲットしたのか? 井戸の底に生きるカエルと、穴を掘るのが大好きな女の子。というのは、いい組み合わせかもしれないなあ。と思う。うまくいくといいね。

あと、呉一郎の謎だけ残った。さて、彼は何者なのか、続きを待ちます。

「有頂天家族2」第8、9話

第8話「夷川海星の秘密」

第9話「それぞれの二代目」

波風立てて、面白くするのはいいが、これはやばいよ。二代目と弁天様を挑発するのはやめて、怖い~。天狗の喧嘩にタヌキが出ちゃいけませんよ。こんなに恐ろしい事態になるとは思わなかった。うひゃああってところで、続くになった。やれやれですよ。

「有頂天家族2」第7話

第7話「金曜倶楽部、再び」

・・・これは、金曜倶楽部が悪いね。せっかく、早雲おじさんがいろいろ根回しして、贈り物までして頑張って、金曜倶楽部に入るところだったのに、矢三郎の口先程度でころっと気を変えて、「君が金曜倶楽部に入り給え」的なやり方をしちゃ、早雲おじさんがかわいそうだよね。立つ瀬がないよね。その挙句、殺されちゃって・・・。

死ぬときには狸の姿ってのが妙に可愛かった。どんな悪党でも、狸に戻れば可愛く見えるというのは、なんかずるいよ。

ビジュアル的に、縦に3段重ねの電車がなんかいいなあ。と思いました。その発想はなかった。

「有頂天家族2」第6話

第6話「有馬地獄」

有馬温泉・・・ってどこやねん? 京都じゃないよね? などと考えてしまった程度には、関西の地理に疎いです。行ったことないけど、こんな形で描けば、いい宣伝じゃないかと思った。そのままの旅館とか喫茶店とかありそうじゃん?

赤と黒で縁取られた地獄の光景は、なかなか不気味で恐ろしい。美術の人、すごいね。しかし、地獄の光景にもまた元ネタがありそうに見えたけど、あれも有馬温泉にあるのかね?

そんなところにも出没する弁天様。もはや、何でもありに見えるけど、うまく脱出できてよかったね。矢三郎。と思った。

「有頂天家族2」第5話

第5話「続・大文字納涼船合戦」

前作のあの時から、1年が過ぎたということなのか。タヌキたちの大文字見物もますますパワーアップしたみたいで。この作品は、全体的にそうなんだけれど、前作よりも2になってからのほうが、ファンタジー度がまして、いろいろ凄くなっているような気がする。

矢一郎兄さんと玉瀾はうまくいきそうだけれど、その一方で、二代目と弁天様は強気でやりあっているし、彼等カップルからいろいろ目が離せない。弁天様に勝てる二代目ってすごいなあ、と素直に感心するよ。

前言撤回するけど、「ロンドンでお会いしたときから、気に入らなかったんだ」という台詞が入ったあたりで、この二人は初対面じゃないのね、という事実に気づいた。二人の馴れ初めは、別のところでもう行われていたのか。ロンドンで、どんなふうに出会ったのか、どんなふうに過ごしていたのか、気になるけど、隠してあるところが、なんかポイントですね。と思った。