星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「宇宙戦艦ヤマト2199」第17話

第17話「記憶の森から」

どうやら、前回の惑星は、イスカンダルだけじゃなく、ガミラスとも関係があったみたいで、結局、どこへ行ってもガミラスの支配からは逃れられない状況にあるというのは、何となくわかった。

あと、ユリーシャが事故にあったから、そのままヤマトに乗せて、潜在意識だけで誘導してもらっているのも何となくわかったが、ずいぶんと危なっかしい設定になっているものだと思った。

まあ、そういう設定の部分はいいとしても、相変わらず、お話は面白くない。

ガミラス側の総統暗殺にしろ、ドメルの死刑判決にしろ、この二人が死ぬわけないのは、最初からわかっているので、そのうち、何とかなるんだろう程度にしか思わないし、ヤマト側にしても、真田さんがここで死ぬとは思えなかったので、そんなに切実なものは感じなかった。ちょっとびっくりはしたけど。

なんとなく、淡々と物語が進んでいる感じ。中原中也の詩も、いきなり変なことを言いだしたなあ。程度の感想で、あんまり感慨深いものはなかった。ああいう場面で、唐突に詩をしゃべり出すと、普通は変な人にしか見えないだろうと思うし、実際、ものすごく変だったので、困っちゃったな。という感じだった。

なんかこう、もう少し、物語を盛り上げて欲しいと思うんだけど、今ひとつキャラに感情移入できず、微妙。

とりあえず、次回を待ちます。