星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第48話

第48話「約束」

さて、わからなくなってきました。鉄華団に未来は、あるんでしょうか? 全員は無理でも、一部はちゃんと生き延びられそうだな。そうでなきゃ、さすがにみんな怒るだろうし?

あとは、どの程度この先に犠牲が出るかで、三日月は死にそうな気がするんだけれど、ほかのキャラはどうなんだろう? 生き残り確定は、ライドだろうと思う。オルガが命懸けで助けたんだから、この子は、生き残らなきゃおかしいだろうと、それだけはわかった。

岡田麿里監督「さよならの朝に約束の花をかざろう」

映画4.岡田麿里監督「さよならの朝に約束の花をかざろう」(2018・日本)

全然期待せずに見に行った分だけ、心配していたよりは面白かった。と思う。でも、他人に勧めるレベルではない。

長命種の少女が、人間の子供を育てる話・・・となっちゃうと、少女漫画界に「ポーの一族」という名作があって、どうしてもそれを超えられないので。なんじゃこりゃにしか思えない。どうしたって「リデル森の中」にかなわないでしょ? 「ポー」じゃないけど、「マリーン」とか思い出して、そういうのをやりたかったのかとも思ったんだけれど。

いろんな部分で突っ込みどころが多いし、なんでこの状況でこうなるの? なんで、そういう行動をとるかな?? ってのが、疑問符だらけになってしまって困った。

きれいな名作劇場風ファンタジーという点で、そういう設定の部分には、引っかかるものがあったんだけれど、もう少しちゃんとお話をまとめてもらわないと。

「風雲児たち 幕末編」第30巻 みなもと太郎

コミック7.「風雲児たち 幕末編」第30巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス

高杉晋作の上海紀行。遣欧使節団のヨーロッパ紀行など、海外から見た日本を含め、海外事情を解説してもらった。日本オタクのレオン・ド・ロニーの話は面白かった。日本好きの外国人は昔からいたみたいで。

「パーム40 TASK V」 獣木野生

コミック6.「パーム40 TASK V」 獣木野生 新書館ウィングスミックス

「資本主義的直線型経済構造」は、環境を破壊し、結果、「金があっても水さえ手に入らない時代が来る」という予言は、正しいと私も思う。

「運が良ければ、地球が滅亡する前に、人類がそのことに気づいて、金や成功に価値観を見出さない人間が増え、誰も周りと競合してより大きな家や高級車を買おうとしなくなり、社会は直線型経済から循環型経済に乗り換えていく」

ずいぶん言葉を選んでいるように見えるが、運が良ければ・・・だね。

「王妃マルゴ」第6巻 萩尾望都

コミック5.「王妃マルゴ」第6巻 萩尾望都 集英愛蔵版コミックス

登場人物は多いし、いろんな出来事が起こって、内容の密度も濃いしで、物語を追いかけるのに一苦労する。そのうち、また通しで読み直さないと、だれがだれでなにがどうしたのか、わからなくなりそう。ついていくのが大変です。

とりあえず、よくわかるのは、カトリックプロテスタントの戦いは、思いのほか、熾烈を極めるものがあったんだなあ。ということと、カトリーヌ母后は怖い人だなあ。ということぐらいか。あと、フランスの王族、貴族の恋愛模様は、乱れ切っているなあ。ということ。そこはさすがフランス。(偏見)

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第46話

第46話「誰が為」

ラスタル様のほうが一枚も二枚も上手のように見えるんだが、起死回生の策はあるのかね? マクギリスさん。

もしかして、アグニカ・カイエルの名前にだけ頼ってて、それさえ出せば、みんなが自分に従ってくれると思っていたか? そうだとすると、そんな個人的な信仰の巻き添えを食った鉄華団が気の毒だなあ。と思う。

というか、うかつにマクギリスを信じたオルガがだめだったということになるけど・・・。