星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第45話

第45話「これが最後なら」

シノさん、死亡。とにかく、突っ込んでいくというのが鉄華団のやり方らしいが、この調子だと全滅エンドになりそうな予感。

ラスタル様のほうが、よほどしっかりしているように見えるが、

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第44話

第44話「魂を手にした男」

アグニカ・カイエルの話は伝説に過ぎず、実際のギャラルホルンを作ったのはその後の人間で、それこそが歴史だ。とか、解説していたのが面白かったな。だけど、その後の人間が腐敗したギャラルホルンを作ったのなら、やっぱ、創世記伝説に頼るしかなかったというのはわからないでもないような気もちょっとした。

「ロボット・イン・ザ・ハウス」 デボラ・インストール

読書6.「ロボット・イン・ザ・ハウス」 デボラ・インストール 小学館文庫

「ロボット・イン・ザ・ガーデン」続編。前作ラストで、主人公はタングを自分の家に連れ帰ってしまったが、それって、窃盗罪に当たるんじゃないの? という自己突っ込みに対する答え。という感じ。

自作のロボットを奪われたボリンジャーがタングを取り戻しに来ると脅されて、主人公一家がいろいろ頑張ったという話で、基本的にはほのぼの一家の子育て記録になっている。

怒ったりすねたり、自分に都合が悪いと嘘までつくことまで覚えたタングは、もはやロボットという感じがしない。彼のわがままぶりに、かわいいというより、多少なり、イラつく部分もあったりした。とにかく、きれいに終わってめでたしめでたし。よかったね。と思いました。

 

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第43話

第43話「たどりついた真意」

マクギリスは、せっせとギャラルホルン創設者の本を読んでいたみたいだったが、まさかその魂が宿るといわれるモビルスーツに乗って、それを錦の御旗にするとは思わなかった。大体、本当に魂が宿っているのか? そんな話をみんな信じているのか? 効力として、本当に役に立つのか? 気違いが一人でさわいでいるだけだと思われなきゃいいけど。というか、そういう風に見える。

そんな人に、ついていくことにした鉄華団は、一緒に共倒れになりそうだし、仮面を取ってガエリオに戻ったヴィダールのほうがまともに見えるような気がしないでもない。こっちもこっちで、どっちもどっちという気もしないでもないが。

しかしまあ、ガエリオって、本当にアインのことが好きだよね。と思って、そこだけは、ちょっとほっこりした。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第42話

第42話「落とし前」

やっぱ、ラフタが殺されたのは、鉄華団への挑発だったのか。しかし、そんな理由で、人殺しをしないでほしいと思うよ。普通に買い物をしている女の子を撃ち殺すなんて。

今回は、怒りに燃えた鉄華団が、ジャスレイに復讐をする話。これはまあ、仕方がない。この期に及んでジャスレイが助かったら、それこそ、視聴者みんなの怒りが爆発しそうだよね。

残るは、イオク様だが、全く姿を見せない演出が面白かった。何があったのかな?

あと、マクギリスの革命がそろそろスタートしたみたいだけれど、どうも彼のやっていることもうさん臭くて、この人について行っていいのかな?? という気分が残る。大丈夫なのかと心配になるんだけど・・・。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第41話

第41話「人として当たり前の」

ラフタが死んでしまった!! えええええええええっ!! これはもう、完全にフェイントで、まさかと思った。彼女は、素直にアキヒロとくっつくものだと思っていたんだが、それもせずに、まさか殺されるとは。しかも、こんな残酷なやり方で。

それでいて、私は、なぜ、彼女が殺されなきゃならなかったのかがちっともわからない。え? なんで? 名瀬さんが殺されるのはわかるとしても、ラフタはなんで??

鉄華団を怒らせて、誘い出すためなんだろうか? それにしても、ラフタ、え? 殺さなくてもいいんじゃないか? なんで? という感じで、ぐるんぐるんしてます。

クロード・バラス監督「ぼくの名前はズッキーニ」

映画3.クロード・バラス監督「ぼくの名前はズッキーニ」(2016・スイス、フランス)

109シネマズ川崎にて2D字幕版を視聴。思いのほか、まじめな社会問題を扱った物語で、全体的に重くて暗い。見ていて楽しい作品でもないので、他人に勧めるにはためらわれるレベル。アニメだから、もっと楽しく、ファンタジックな要素もあるのかと思っていたけど、そうでもない。

むしろ、逆で、あまりに孤児たちの置かれた状況が悲惨すぎて、アニメでないとつらすぎるというか、実写だと逆に描きづらいということなのかもしれない。アニメだからこそ、重すぎるテーマも軽く、やんわりと受け止めることができるというか。

救いがあるとしたら、子供たちをちゃんと受け入れてくれる大人も存在するということで、基本的にはハッピーエンドを迎えることができたということかな。短いさらりとした映画でした。