星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「BANANA FISH」第13~15話

第13話「キリマンジャロの雪」

第14話「夜はやさし

第15話「エデンの園

ここの更新を怠っていた間も、アニメだけは見ているので、視聴分がたまってきてます。次から次へと物語が展開するので、個別の感想は無理。この先どうなるんだっけ?? と気になって気になって、物語を追いかけてます。適度に忘れているから、ちょうどいい。

部分的に思い出すこともちょこちょことあるんだけどね。

渡辺歩監督 「海獣の子供」

映画10.渡辺歩監督 「海獣の子供」(2019・日本)

原作は未読。どんな話かも知らずに見に行ったけど、思いのほか、よかったです。魚たちを含む海の生き物たちの泳ぐ描写が圧倒的。

私たちの見ている世界は、本当の世界の1割にしか過ぎないのだと、そんなセリフが印象に残りました。たぶん、本当にそうなんだろうなあ。と思うので。

「BANANA FISH」第12話

第12話「持つと持たぬと」

オーサーとの対決に向けて、ダウンタウンの一掃を始めたアッシュ。もはや、そこには容赦なし。って感じで、ショーターの死は、そのぐらい、アッシュに衝撃を与えたか、バナナフィッシュととことんまで戦う覚悟を決めたか。

そんな彼に対して、心配する英二が、言い合いになってもめていくというのも、なんだかおいしい展開でした。

アッシュってダウンタウンのボスである一方、きちんと図書館に通ってお勉強したりして、本当に時間を無駄にすることなく、動いているなあ。と感心する。

「BANANA FISH」第11話

第11話「美しく呪われし者」

ゴルツィネ邸からも無事、脱出できたことだし、アッシュと英二もちゃんと再会できたし、とりあえずは一安心で、平和な雰囲気。戦いの合間の休息期間という感じで、ほのぼのとした雰囲気を味わうことができて、見ているこちらもちょっと一息つく。

アッシュと英二が、仲良く平和な会話をしているだけで、なんか、泣きそうな気分になるというか、これまでの展開がひどかった分だけ、うんうん、よかったねえ。的な気分になる。

とはいえ、これからは、アッシュの反撃が始まるはずで、ネットを使って、ゴルツィネに大損失を与えたというのは、いかにも今どきっぽいけど、しかし、原作ではその辺の設定は、どうなっていたんだろうね。少なくとも、インターネットのない時代だったのは間違いないんだけど。もはや、覚えてないなあ。

「アロハ魂」  小林聡美

読書22.「アロハ魂」  小林聡美 幻冬舎文庫

たまには女性の旅行記を、と思って、読んでみた。まあ、いわゆる普通の女性が、みんなでワイワイハワイで過ごした記録。という感じ。個人的には、こういうノリには入っていけないというか、苦手なんで、こういう旅をすることはないと思うけど。

文章がうまくて、読みやすいので、一緒にハワイを旅したような気分にはなれたと思う。写真も多いし、見ごたえがあって、よかった。

「BANANA FISH」第10話

第10話「バビロンに帰る

昔、原作を読んだ時も思ったが、チャイニーズマフィアの連中は、ある種、アメリカ人よりも怖いなあってことで、月龍が針を使い、シン・スウ・リンがワイヤー系の糸を操るのも、それっぽくていい。アメリカだと基本、銃で撃ちあう攻撃になるんだけど、中国人は違うからさ。

ゴルツィネ邸からの脱出は、怒りに燃えるアッシュが、いろいろやりまくるから、迫力でした。しかし、気持ちは非常によく伝わる。こんなもんじゃ足りないくらいだって。

彼らがされたことに比べれば、科学者の命乞いに、これでもかと銃弾を浴びせて、なおおさまらない。それが見ていて、つらかったというか、非常によくできてました。

脱出には成功したから、ここで一応は、ひと段落ついたわけだけど、この先、どうなるのか含めて、続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。