第33話「たそがれに弔鐘は鳴る」
三部会というフランスの政治の仕組みについて勉強。第1身分、第2身分の、聖職者や王族、貴族に加えて、第3身分の平民を入れて、議会をやる仕組みで、それをやれと運動が起こっていたけど、その三部会の真っ最中に、ルイ16世とアントワネットの息子、皇太子のルイ・ジョゼフが7歳で亡くなった。このあたりは、史実らしい。
1789年、という年号が出てきたので、フランス革命まであと少し。
第33話「たそがれに弔鐘は鳴る」
三部会というフランスの政治の仕組みについて勉強。第1身分、第2身分の、聖職者や王族、貴族に加えて、第3身分の平民を入れて、議会をやる仕組みで、それをやれと運動が起こっていたけど、その三部会の真っ最中に、ルイ16世とアントワネットの息子、皇太子のルイ・ジョゼフが7歳で亡くなった。このあたりは、史実らしい。
1789年、という年号が出てきたので、フランス革命まであと少し。
第29話「歩き始めた人形」
第30話「お前は光 俺は影」
第31話「兵営に咲くリラの花」
24話で首飾り事件に決着がつくわけだけど、そこまでの間、ずっと、男の影は薄くて、女たち同士の戦いみたいな感じだったのに、25話で、フェルゼンが帰ってきて以降、オスカルの片思いの話が前面に出てきて、アンドレがメインになってからは、ぐっと、恋愛ものっぽくなったし、男性キャラがいっぱい出てきて、急に男臭くなってきた。
♪愛が苦しみなら、いくらでも苦しもう。それが君の心にいつか届くまで。
というのは、アンドレの歌だと思っていたが、基本、片思いの切ない歌で、登場人物の誰の気持ちにも当てはまるというか。
アントワネット→×←フェルゼン←オスカル←アンドレ。みたいな感じ? オスカルには、ジェローデルも片思いだよね。
そんなのばっかり、出てき始めた。まあ、そのほうがいいというか、正直、宮廷での女の戦いは、見ていて怖いし、疲れた。
あと、サン・ジュストも登場してきたが、この人も、名前は聞いたことがあるけど、何した人か知らないし、本当にこんなテロリスト行為をやっていたかどうかは謎だけど、勉強になるのは助かるかな。
第28話「アンドレ青いレモン」
昔から疑問だったのだが、なんで左目が失明しただけで、右目まで失明するの? という点。「はっきり言ってください、先生!」とアンドレも突っ込んでいたが、私もそこを聞きたい。
しかし、オスカルも鈍いなあ。アンドレの気持ちには全然気づかなかったということか。ずいぶん、長いこと、一緒にいるのに。むしろ、一緒にいるから気づかないのだろうか?
フェルゼンに失恋した勢いで、私は男として生きる! と断言するオスカルだが、押し倒されると、女の力じゃ抵抗できないよね。そんなんで、男ばっかりの戦場に行って、大丈夫なのか? という不安は残る。近衛隊だから、今まで通用していたものが、外の世界では通用しなくなるというか。
今回は、アンドレが下町の酒場で酔って喧嘩するシーンもあったけど、殴り合いとかになると、出崎監督の真骨頂のような気もする。
第27話「たとえ光を失うとも・・・」
左目、思いっきり、剣で切られているので、包帯を外すも外さないもなく、普通、失明するんじゃ? と、突っ込みたくなったが、昔の作品だし、そういう突っ込みは野暮だろうとも思う。
この場合は、オスカルのために、そうまでして頑張ったアンドレをほめるべきなんだろうな。