星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第32話

第32話「7月15日(木) その2」

噴上裕也が、意外といい人なんでびっくりした。ちゃんと協力してくれるんだ? へ~。という感じで。とは言え、この世界では、戦ったあとの人たちは、みんなおとなしくなって、仲間になってくれるみたいだから便利だよね。戦いのあとに遺恨を残さないというか。まあ、怨恨を引きずっていたら、話が前に進まないから、そのほうがさっくりしていていいのかもしれないけどね。

鉄塔の話も片付いたし、物語は、康一くんの行方不明と岸辺露伴のもとに現れた背中を見せない男の話に移ってきた。

背中を見せない男は、階段を登るのがつらそうだなあ。と思ったというか、よくあんなふうに登れるなあ。と思って、感心したと言うか。

謎を幾つか残しているので、続きを待ちます。次回も楽しみです。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第31話

第31話「7月15日(木) その1」

これがネットで噂になっていたいろんなエピソード、同時進行か~。と、納得した。全部、同じ一日の出来事なら、それはそれですごいと思うけど、アニメの演出は、面白いことをやるなあ。と思った。順繰りにエピソードを並べるよりも、スピーディーでいいのかもしれない。今の時代っぽくて。

基本的には、鉄塔の話がメインっぽい。一番時間を割いているし。限られた場所に閉じ込められていて、誰かがはいらないと、そこから出られない。というネタは、「ジョジョ」の他のエピソードでも見たような気がする。

宇宙人、ミキタカがこれほど活躍するとは意外だった。個人的にはサイコロの話しか覚えてなかったので、1回きりキャラなんだと思ってたよ。いつの間にか、ちゃんと杜王町の仲間になっていたのね。そういう脇役を含めて、みんなで助け合うというのは悪くないなあ。と思った。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第30話

第30話「猫は吉良吉影が好き」

あんな変な植物もどきになってしまった猫がかわいそうだった。あの奥さんが全て悪い。本当の猫好きなら、猫をほうきで追いやったりしません。そんなことをするのは猫が苦手な人だけです。

今回は、仗助たちが登場せず、川尻浩作の家庭だけをメインにしてきた。父親が、姿が似ているだけの別人だとさっと気づいた息子がさすが。その分だけ追い詰められていくんだけれど、この子供がどうなるのか、続きを待ちます。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第29話

第29話「ハイウェイ・スター その2」

改めて、クレージーダイヤモンドの能力は便利だなあ。と思った。今回の見所は、仗助によるバイクの疾走シーンで、ノンストップでいかに走り続けるかという話なんだろうけど、それはともかく。

私はなんだか、病院での康一くんの人の悪さのほうが気になっちゃって。いや、この場合、看護師さんの態度のほうが悪かったというのもある。あるけど、だからといって、スタンドを使って困らせておいて、助けてやるから情報を引き出すというのは、やり方として、どうなのかと。康一くんも、意外とワルだなあ。という感じがした瞬間。康一くんでもそういうことをやるんだ~。と。

しかし、探している患者があんな態度の悪い暴走族の兄ちゃんで、その友達と間違われたんだとしたら、看護師さんが嫌味を言うのも、気持ちとしてわからなくもないんじゃないのか?

まあ、それでも、康一くんを相手に「チビ」扱いしたんだから、看護師さんだって悪いのかと・・・。なんか、そんなところで引っかかって、ぐるぐるしている。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第28話

第28話「ハイウェイ・スター その1」

仗助は、絡む相手を間違えたのではないだろうか? チンチロリンを仕掛けるにしても、なんで相手は露伴先生だったのだろうか? やっぱ、お金持ってそうだから? そう考えると、やっぱ、悪いのは仗助だよなあ。露伴先生は、被害者で気の毒だ。

とは言え、露伴先生って、仗助の心の中だけは読まないんだな? サイコロ宇宙人の話は、漫画家として最高のネタのような気がするんだけど、もったいない。

とにかく、杜王町には、スタンド使いだけじゃなく、宇宙人まで紛れ込んでますよ。という、ある意味、すごい街だ。

サイコロ宇宙人の話に続けて、トンネルの話につながってきた。物語自体は、別なんだから、同じ話数に入れるのはちょっと変な気もするけど、仗助と露伴の関係を整理する上ではちょうどいいのか。気まずくなったあと、今度は、助け合うみたいな感じ? いいねえ。そう思えば、続きも楽しみだわ。次回を待ちます。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第27話

第27話「ぼくは宇宙人」

ここまではっきりと本人が目の前で変身したら、やっぱり、本物の宇宙人なんじゃないの? と思った。スタンド能力という設定を越えてしまっているし、いきなりSFになった。という感じがした。

メタモルフォーゼを出してくると、このぐにゃぐにゃと変形していく感じはアニメならではの醍醐味だなあ。と思う。

しかし、本物の宇宙人を相手にして、サイコロ賭博を思いつく仗助の冷静さは、ある意味、立派。勝負の行方を保留にしたまま、続いたので、次回も楽しみですよ。続きを待ちます。

 

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第26話

第26話「ジャンケン小僧がやって来る!」

ジャンケン小僧の物語といえば、原作を読んだときにえらく感銘を受けたと言うか、「これはすごい!!」と思ったものだったんだけれど、アニメで見たら、思いの外、内容がしょぼかった。なんていうか、ジャンケン一つに対する気合の入れ方が違うというか、原作のほうが力がこもっていたという印象が残っている。

アニメ版は、もう、そんな余裕が無いのか、どこか投げやりっぽかったな。そんな感じに見えた。

まあ、物語はもう、川尻浩作を追う方にシフトしているんだから、視聴者としてもそっちのほうが気になるし、こんな変な子供、どうでもいいよね。という感じにしか見えないのも確か。ちょっとした外伝扱いかな?