星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

ジョン・ワッツ監督 「スパイダーマン ホームカミング」

映画20.ジョン・ワッツ監督 「スパイダーマン ホームカミング」 (アメリカ・2017)

自宅ホームシアターにて、2D字幕版を視聴。「スパイダーマン」の実写映画は、サム・ライミ版の1作目を見て以来。だと思う。

で、ピーター・パーカーがあまりに痛い少年だったので、見ていて、ずきずきした。隣にいるオタク少年も含めて、やめてやめてやめてくれ~という感じで、ハラハラします。まあ、面白かったけど、スパイダーマンってこんなに痛かったっけ? もう少しかっこよくなかった?? という。

ただまあ、オタク少年ではあるけど、この子たち、頭いいのね~。と、感心する部分はあった。もともと、この学校、頭のいい子をそろえているんだろうなあ。と思う。学力のテストコンクールで、1位になるくらいだもんね。

MCU作品を順番に視聴しているんだけど、やっと、ここまで追いついた。次は、いつになるかわからないけど、なるべく早く見たいとは思ってます。

ディーン・デュボア監督 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」

映画19.ディーン・デュボア監督 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」 (アメリカ・2019)

109シネマズ湘南にて、吹替版を視聴。1と2は、記録によると2017年に見てます。覚えてないけど、たぶん、録画した字幕版を見たんじゃないかな?

1と2が非常によかった分だけ、期待しすぎた。かな? と。ネタバレを見たわけでもないけど、みんなが描いているイラストとか見たら、たぶん、ヒックとトゥースの別れになるんだろうと予想はついたし、うっかり、ものすごくものすごく感動的なシーンを先に思い描いて、わくわくしていたものだから、実際に見たら、あれ? 普通じゃん? 的な状態に陥ってしまった。たぶん、こうなるんだろうなあ? という予想通りに展開しちゃって、1と2を見た時のドキドキわくわく感は、あんまり感じられず、こんなはずじゃなかった的な、ちょっと寂しい思いになっている。

ただ、それでも、ヒックと仲間たちが、ドラゴンで空を飛んでいるシーンを、劇場で見れたのは嬉しい。最初から、劇場で見たかった。なるべくでっかいスクリーンで。と思えて、それが非常に残念でした。そして、もう終わってしまったんだ・・・というちょっと寂寥感に浸っているというか。

J・J・エイブラムス監督 「スター・ウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」

映画18.J・J・エイブラムス監督 「スター・ウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」 (アメリカ・2019)

109シネマズ湘南にて、2D字幕版を視聴。私の趣味というよりは、夫が見たがっていたので、ついていった形だが、まあ、面白かった。どうなることかと思っていたけど、いろんな伏線を回収し、きれいにまとめたんじゃないかと。

富野由悠季監督 「GのレコンギスタI 行け!コア・ファイター」

映画17.富野由悠季監督 「GのレコンギスタI 行け!コア・ファイター」(2019・日本)

アマゾンプライムのレンタル配信バージョンを自宅ホームシアターにて視聴。テレビ版は、全話視聴済み。コミック版も1巻だけ読んでます。

テレビ版の感想が微妙だったので、正直、そんなに期待してはいなかったのだけど、夫が見たがっていたので、つきあってみた。そしたら、思いのほか、面白かった。

テレビ版で説明不足だった部分を、これでもかと説明してきたし、その分、展開がわかりやすかったし、キャラに感情移入もしやすかったと思う。

2周目になる分だけ、どういう設定になっているか、会話の意味も伝わるし、テレビ版を見た時ほどの意味不明感はなかった。

主人公たちが旅をするのがテーマだと、前に聞いたことがあったけど、自分の居場所を変えないと、見えないものもあるということだって、なんとなく伝わった。

ベルリたちが信じていて、大事にしていた世界が、他の世界からはどう見えるか、逆はどうなのかと、そういうキャラクターたちの感情のぶつかり合いがあったのがよかった。自分の世界の外に飛び出して、見えたもの、気づいたこと。そういうのって大事だよね。と思う。

個人的には、「法皇様は、法は守られているとおっしゃるばかりで」のセリフがちょっと気に入っている。

思いのほか、よかったので、続きも楽しみです。残念なのは、アマプラの配信では、IIの予告編が流れなくて、EDロールが流れて、それで終了だったこと。予告編見たかったけど、今のところ、劇場でしか見れないらしいので、今から見たいと思っていて、劇場に行く機会がある人には、劇場を勧めておきます。たぶん、劇場で見ても、遜色ない出来だと思うので。

クリス・バック、ジェニファー・リー監督 「アナと雪の女王2」

映画16.クリス・バックジェニファー・リー監督 「アナと雪の女王2」(2019・アメリカ)

109シネマズ湘南にて、2D字幕版を視聴。前作は、短編も含めて全部視聴済み。だと思う。

1作目ほどのインパクトはなかったけど、普通に面白かったです。まあ、いろいろ不憫だったクリストフには、よかったね。と言ってあげたい。改めてみると、エルサの凍らせる能力って、本当にすごいんだなあ、と感心しました。荒れ狂う波を凍らせていく、その力。

火の精霊がかわいかった。あと、水の馬も素敵だった。と思いました。

ティム・ミラー監督 「ターミネーター ニュー・フェイト」

映画15.ティム・ミラー監督 「ターミネーター ニュー・フェイト」(2019・アメリカ)

109シネマズ湘南にて視聴。「ターミネーター」シリーズは、1作目と2作目のみを視聴。その先は、知りません。今回は、2作目の続編だと聞いて見に行ったけど、面白かったです。

主役クラスのメンバーのほとんどが女性で、未来におけるレジスタンスのリーダーすら今回は女性というあたりが、今っぽいのかな? と思いました。

ダニーとグレースという、二人の女性の時を超えた友情がよかった。どちらも強くてかっこいい。

すっかりおばあちゃんになっちゃったサラ・コナーもアクション満載で活躍するし、かっこよかった。むしろ、シュワちゃんがおまけサービスで。ターミネーターが、人間と同じように年を取るってのは、ありなのか? とも思ったけど、じいちゃんになったシュワちゃんもよかったので、満足。

イーラ・カーペラン、ヤコブ・ブロンスキ監督 「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」

映画14.イーラ・カーペラン、ヤコブ・ブロンスキ監督 「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」(2017・フィンランドポーランド

アマゾンプライムビデオで視聴。吹き替え版を見たけど、声優さんにも非常に満足。きれいなアニメーションでした。

最初にスナフキンが出てきたとき、森川さんだ~♪と、反射的に喜んだのだけど、そのあと、ムーミンパパが出てきても、あれ? こっちも森川さんに聞こえるよ? と思ったら、その後出てきたヘムレンさんまで森川さんじゃないか~。あとで、調べたら、ムーミントロールとナレーション以外の全てのキャラを、森川さんと朴璐美さんで演じていたらしい。

朴璐美さんのほうは、さらに演じ分けが細かくて、おしゃまさんが朴璐美さんなのはすぐにわかったが、ムーミンママを含むすべての女性キャラと子供の役を朴璐美さんだけで演じていたとは気づかなかった。ええええっ! そうだったの~! みたいな感じ。

たぶん、日本のアニメの平成版「楽しいムーミン一家」にかなり影響を受けていると思われて、淡々とした演出とキャラのしゃべる感じがよく似ている。その分だけ雰囲気が出ていて、ああ、こういうの、好きだなあ。と思った。

細かい物語は、多少違うけど、私が好きだったムーミン世界の再現のようでうれしかった。よかったです。