映画14.イーラ・カーペラン、ヤコブ・ブロンスキ監督 「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」(2017・フィンランド、ポーランド)
アマゾンプライムビデオで視聴。吹き替え版を見たけど、声優さんにも非常に満足。きれいなアニメーションでした。
最初にスナフキンが出てきたとき、森川さんだ~♪と、反射的に喜んだのだけど、そのあと、ムーミンパパが出てきても、あれ? こっちも森川さんに聞こえるよ? と思ったら、その後出てきたヘムレンさんまで森川さんじゃないか~。あとで、調べたら、ムーミントロールとナレーション以外の全てのキャラを、森川さんと朴璐美さんで演じていたらしい。
朴璐美さんのほうは、さらに演じ分けが細かくて、おしゃまさんが朴璐美さんなのはすぐにわかったが、ムーミンママを含むすべての女性キャラと子供の役を朴璐美さんだけで演じていたとは気づかなかった。ええええっ! そうだったの~! みたいな感じ。
たぶん、日本のアニメの平成版「楽しいムーミン一家」にかなり影響を受けていると思われて、淡々とした演出とキャラのしゃべる感じがよく似ている。その分だけ雰囲気が出ていて、ああ、こういうの、好きだなあ。と思った。
細かい物語は、多少違うけど、私が好きだったムーミン世界の再現のようでうれしかった。よかったです。