第38話「決意の砲火」
一番印象に残ったのは、やはりカズイとサイの会話ですね。
アークエンジェルを降りるときに、「サイはどうするの?」「ミリアリアは?」「俺だけ降りたら、みんな俺のことを臆病者だって言うんだろうな」とぐずぐずつぶやく、カズイの気持ちがよくわかるから、痛かったですね。
この期に及んで、やっぱり他人の目を気にしてしまうカズイの性格がとても他人事とは思えない。ここの感想を書いていて、私も正直辛い。私の文章は他人にどう見られているんだろう? と思って、怖くて仕方がないから・・。
そんなカズイにサイが「カズイは優しいから、こんなこと、向いていないんだよ」という言い方をした。そういう風に気を遣ってくれているサイはいい人だなあ・・と思う。
そして、「みんなそれぞれ違うんだからさ、もう人のことを気にするのはよせよ」とそっと諭している。その通りなんだと思うよ。
できるだけ、自分の気持ちに素直になろうと思う。他人の意見はどうでもいいんだから。
私の場合、下手にSEED批判しているサイトの文章をうっかり読んだりすると激しく落ち込んでしばらく立ち直れなくなるので、今は、他人の感想は全面的にシャットアウトしております。「SEED」についての文章は、好意的なファンサイト以外は、完全に見ない。
他人は他人、自分は自分。そう言い聞かせないと、感想が書けなくなるアニメは今のところ「SEED」ぐらいでしょうねえ。やれやれ・・。(^^);
キラをかばったアスランはかっこよかったなあ。それでいいと思う。