星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「鉄人28号」第1話

第1話「蘇る正太郎」

まさに今川節全開!! という感じでしたね。嬉しいです〜♪(^^)

「鉄人」ってこんな話だったっけ〜?? と言わんばかりの展開。またしても「罪を背負った父親」と「それを受け継ぐ息子」の話かな。

冒頭からして飯塚さんの声で「すまない・・すまなかったと思う」のセリフだから、思わず顔がにやけちゃいます。

私が記憶している「鉄人28号」はアニメ版の<A HREF="http://www.tms-e.com/library/old/tv/data/t_tetuji.html" TARGET=blank>「太陽の使者・鉄人28号」</A>と<A HREF="http://www.tms-e.com/library/old/tv/data/t_tetufx.html" TARGET=blank>「鉄人28号FX」</A>ぐらいだけど、あんまりきちんと見ていなかったのでほとんど覚えていない。(原作は未読だし、白黒版と実写版はさすがに知らない。)確かそれはどちらも近未来という設定だったと思うが、今回は昭和30年代という雰囲気で押し出してきた。

絵柄の感じも昭和30年代風の丸っこい少年漫画の絵にあわせたみたいだ。
「少年探偵」という存在が、いきなり街角から飛び出してきても違和感がない世界。正太郎くん、なかなかかっこよかったです。(^^)

正太郎くんの活躍を見ていて、この雰囲気で<A HREF="http://ja.tezuka.co.jp/manga/sakuhin/m034/m034_01.html" TARGET=blank>「ケン一探偵長」</A>なんかもアニメ化してくれないかな〜とか思ってしまった。今川監督なら出来るだろうに・・。手塚作品はやらないだろうなあ。「ジャイアントロボ」の時も思ったけど、横山光輝ファンがつくづく羨ましい。
記憶の中に大塚署長富田耕生さんのイメージがあったんだけど、さすがにそのキャスティングはなかったみたいですね。その代わりに若本さんはしっかりレギュラーを張っていましたが。戴宗さんだ〜♪

今川流の善悪逆転劇が、リモコン次第で「敵」にも「味方」にもなりうる「鉄人28号」の世界を最後まで破綻なく描ききってくれることを期待しています。と言うより、今川監督だからほとんど心配していません。今後も楽しみです!