第５話「聖戦士」
面白かったです。少し懐かしい感じのファンタジー路線でしたが、いろんな作品のパロディが混ざっているみたいで楽しめました。特に「パト２」はこの間見たばかりだから、そのままだったのが嬉しかったかも？（＾＾）
川津＝かわず＝蛙 だったとは気づかなかったですね。キャラクターのネーミングにもいろいろこだわりがあるようで、今回はそのヒントを少しばかり提供してくれたと言うことでしょうか？
間に入る刑事の独り言を誰も聞いていない・・・というところがいい。まともなことを言っている大人を誰も相手にしていないみたいで・・。虚構に遊ぶ人間の独りよがりな世界を皮肉っているよう。
そのうち飯塚さんも何かのキャラに変身するんじゃないかと思っていたんだけど、そうならなかったのは残念。と言うより、物語が訴えようとしているのは、「世界に入り込めない刑事」という立場の方なんでしょうね。
その２重の構造が興味深かったです。
