星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第9話

第9話「驕れる牙」

いよいよ開戦か。人々の思いが、どんどん開戦を支持していくのを見ていると、なんだか気味が悪い。実際、現実の世の中も人々をそんな風に煽っているように見えるので・・・。戦争だけは絶対に反対したいんだけど・・・。

戦闘シーンはクライマックスの盛り上がりで、序盤からこんなに盛り上げていいのか? という気もする。艦を記号でモニター表示している描写は、やっぱり「星界」を思い出す。戦闘シーンにクラッシックっぽい曲が流れるのはなんとなく「銀英伝」みたいだし・・・。いろいろ入れているのかな?

デュランダル議長は、ポーカーフェイスで何を考えているのか不明。これで議長がシナリオを書いているのならものすごく怖いけど・・・。この辺はわからない。そういうところは、やっぱ池田さんのしゃべりがいいなあ。善にも悪にも聞こえるよ。やっぱり巧い。
しかし、それともジブリールや議長も含めて、駒の一つと考えている人間がまだ他にいるのだろうか??

プル2ならぬラクス2出現! 今度こそクローンかな? 今回のアスランは本当に女難の相が出ているなあ。(^^);
表情に悪っぽい影が見えるし、連れている真っ赤すぎるハロはもはや笑いどころ。本物のラクスはピンクちゃんを連れていたようだったが・・・。飾りが星マークなのも面白いね。これで差別化を図りますか。
しかし、これで3,4,5とさらに出てきたら凄いと思うよ。いやあ、一人いるってことは、後には100人はいるということで・・・。(^^);

まじめな話、生殖機能の衰えているコーディネーターはクローンで種族保持をしようとしているというSF設定は有りだと思う。昔からよくあるパターンだ。大量のクローンを見れば、人間はみんな気持ち悪いと思うものだし、そこが戦争の根につながるのか? それとも考え過ぎか・・・。

物語がどこへ向かうのか、今後の展開も楽しみです♪

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