星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「吟遊黙示録マイネリーベ」第5話

第5話「孤高」

ルーイが婚約! ということで、動揺が走る面々だけど、妙に違和感があるなあ・・・と思ったのは、相手の女の子が全く出てこないせいかな? 普通、政略結婚させられて「相手の人のこと、なんにも知らないんでしょ? それでもいいの?」と友達に問いかけられて困るのは女の子の方の役割だと思うんだけど・・・。(^^);

ルイが女性ならなんとなくわかるセリフでも、男のほうなんであんまり共感を呼べない。あの男は、政略結婚でも何でもするんじゃないの?? とつい思っている自分がいるからで・・・。冷たいかしら??

女性の側のキャラクターをいっさい見せなかったのは、逆に演出と見るべきなのかな? 彼女は彼に惚れていたのか? それとも政略結婚だから仕方がなく・・・なのか? まあ、どちらにせよ、女の子を出してしまったら女性ファンの同情は一気に彼女の側に行くだろうから、あえて出さなかったということなのかな? 難しいね。

とは言え、冷たいように見える彼にも、意外に優しい面があった・・・と見せるのが今回の役割なのか? 実は彼女のことを少しは考えていたと? そうでもないのかな?

この作品こそ、ギャグで見るべきなのか、まじめに見るべきなのか、戸惑う作品ですわ。微妙なラインで進んでいますね。次回を待ちます。