星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「AIR」第6話

第6話「ほし〜star〜」

素晴らしかった。よもや、美凪編がきれいにまとまるなんて・・・。涙ぼろぼろで見ちゃいました。

原作にあった重要なシーンをきれいに全部入れてきて、感動的に見せてくれました。やっぱり、原作のセリフをきちんとそのまま使うというのはとても大切なことですね!(^^);

私が好きなのは、往人さんが美凪に「ここから先は自分で決めろ」と言うシーン。あえて「俺と一緒に町を出てもいいんだぜ」と言っておきながら、「逃げていないで、自分で決めろ」と言うのね。そういう往人さんの厳しい優しさが好きなんだ。

あと、みちる。(;_;)
みちるに関しては、あまりに健気なんで「ハンバーグ」のところでもううるうると・・・。「AIR」のキャラクターはみんな健気ないい子なんだけど、やっぱみちるのような子供の姿でそれをやられると・・・。ためらいがちに、迷いながら「・・・いいの?」って聞くの。
声優さんの演技の見事さも手伝って、傷ついていた女の子たちの気持ちがよく伝わります。美凪がかわいそうだって言うんだけど、みちるだってかわいそうなんだよ〜。。。(><)。。。

屋上のフェンス越しの別れのシーンも見事でした。長い髪がばっと流れて、それから風が起こって、消える瞬間に一枚の白い羽に変わる。それも一瞬で消えてしまう・・・。こういう演出はアニメオリジナルだけど、きれいなシーンでした。

ラストシーンは、観鈴の異変でしめてくれました。「DREAM」編もいよいよクライマックスですね。7話の最後には、神奈もいよいよ登場と言うことで楽しみです。今度こそまともな神奈と柳也が見られそうだ。劇場版はちょっとあまりになんだかなあ・・・という出来だったもので・・・。(^^);

ちなみに「アニメージュ」今月号にシリーズ構成の志茂さんのインタビューが載っていましたが、発言が的確で嬉しかったです。ちゃんとゲームの本質を捉えて脚本を書いているんだなあ・・・というのがよくわかりましたから。

<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007D5J2Y/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/B0007D5J2Y.09.MZZZZZZZ.jpg"></a>

<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007D5J2Y/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft">AIR 1 初回限定版</a>