23.「20世紀少年」第15巻 浦沢直樹 小学館ビッグコミックス 評価★★★★
どうもおかしいと思っていたんだけど、やっぱり1巻飛ばしていたのね。うっかり気づかないまま、そのまま読み切っちゃったよ。(><);
ただ、1冊飛ばしても違和感があんまりなかったのは、ローマ法王の暗殺の話がメインで、かなり前から伏線になっていたエピソードだったからかもしれない。
新宿の神父の過去が語られるのは、なかなか感動的でした。この物語でも、「君は誰かのためにそこまでやることが出来るか?」という問いかけを突きつけられているような感じがします。
しかし、ここまできても「ともだち」が何をやりたいのかよく読めないなあ。予言の書をそのままに人類を抹殺にして、彼は本当は何が望みなんだろう? それをやることに彼に一体どんなメリットがあるというのか?
救世主になって、人の尊敬を集めたかっただけなのかな? あるいは、ケンジたちの仲間に入りたかった。彼に勝ちたかったのか・・・。
意外性のある答えを期待してます。続きも楽しみです。その前に・・・14巻を読むのが先か・・・?
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