第3話「勇者は再び」
・・・寒かった。(><);
狙いを思い切りはずしているような、すべっている寒さがものすごくイタイ。
何でもアリはいいんだけど、なんでこんなわざわざロボットアニメを貶めるような内容にするんだろう? それとも、この寒さこそが狙いだったのか? 「お前ら、深夜にアニメなんか見てんじゃねえよ」と、ファンを現実に帰らせることこそが狙いなのか?(←もはや、考えすぎ・・・)
内容的には、なんとなく「ガオガイガー」を思い出しました。ひきこもりの青年がゾンダー化したようなもので、それを勇者が戦って倒す。
その構図はいいんだけど、ひきこもりの青年にも、かつて勇者だったという老人たちにも、全然感情移入できないから、ラストシーンが感動に結びつかない。もうちょい老人たちに哀愁があって、「我々は、かつて勇者だったんだ・・・。勇者だったんだよ・・・」という嘆きがにじみ出ればよかったのにね。
突然歌い出すお姉さんにも、違和感がばりばり。いきなり歌というのは、無理がありすぎるだろう。
そこら辺は、歌よりもピアノかなんかの方が自然だったかも知れない。「このメロディは・・・」と聞き入って、ケンカをやめて、懐かしい思い出でも語ってくれれば、その方がいいんじゃないかと思うんだけど。歌自体はきれいな曲で好みだっただけに、残念です。