第18話「その愛のために」
孵化した繭から怪物がでてきたたら食べられちゃうかも知れない・・・という危機的状況において、それでも「愛を送れば、返ってくるはずだ」と言い張って、繭を守ろうとする有利は、いい子だなあと思いました。
この場合は、「自分一人ならともかく、僕はお前を守らなきゃならないんだ」として、繭を殺しちゃおうとしているヴォルフラムの方が、正論のような気もするんだけど・・・。
そこで、繭の前に立ち塞がる有利と「そこをどけ!」「いやだ!」とばかりに、譲らないお互いの言い合いが楽しかったから、まあ、いいや。ふたりともかわいい。(^^)
あと、みんながあれほどふたりを探した騒動を見せつけたあとで、城に帰ってきただけであっさりとふたりの居場所を見つけてしまったコンラッドがステキだ。しかも、その理由もごまかされているよ。・・・でも、そういうところがまたいいなあ。続きも楽しみです。