第８話「サはサヨナラのサ」
順調に面白いです。ここにいたって、新キャラの男性が登場。しかも、恋太郎よりハンサム。お金持ちの王子様タイプだよ、ステキ〜♪
この作品のキャラデザの良さを改めて再認識。女の子のキャラもかわいいけど、男性キャラもぐっとかっこいい。美形キャラに野島裕史の声がちょっと効きました。（＾＾）；
双子の秘密にもびっくりしたけど、彼女たちの婚約者がこれだけいい男で、しかも、性格もそんなに悪くなさそうなところが逆にポイントかな？ これで性格が悪かったら、ただの悪役になっちゃうけど、決してそうじゃないと言うあたりがいい。
いい人なんだし、それはわかっているけど、最初から彼に決められてしまっている婚約者というのはやっぱり嫌だということで。しかも、どちらかが犠牲にならなきゃならないと言うのはキツイかもしれない。
「どうして１６歳なんだよ。１６歳ってなんなんだよ」とのセリフもありましたが、やっぱそれは、日本人女性の最低結婚年齢が１６歳だからなんでしょうね。そういう部分、よくできてます。金持ちの年寄りが考える女性の幸せが、短絡に結婚だと思いこむのは、ありがちかも知れないなあ・・・と、しみじみ思うので。
閉ざされた門が、双子の家柄を象徴し、恋太郎を拒絶しているように見えました。「世界が違うじゃんかよ・・」
それでも、傘を持って双子を迎えに行った恋太郎の優しさは泣けます。
予告を見ると、沙羅ちゃんは自己犠牲を覚悟の模様。次回も楽しみです。
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