第1話「桶狭間」
「新選組!」や「義経」の第1話と比べると、かなり取っつきにくい印象を受けた。千代の話、一豊の話、信長の話が同時進行でごちゃ混ぜに語られているからかも知れない。戦国時代の舞台背景もよくわからないところに、いろんな登場人物が一気に出てきたので、ちょっと混乱したかも?
印象に残ったのは、目つきの悪い舘ひろし信長と真っ直ぐな目をした上川隆也一豊の対比かな? 二人が見つめ合うと、その違いがはっきりと見て取れて面白かった。舘ひろしの信長というのは、けっこうはまっているのかも知れない。
あと、キャラクターなら信長の部下としての籐吉郎もいい味を出してました。信長様絶対の忠誠心を持って、一豊を諫めたときの演技がステキ。ただのサルじゃないよ・・・という部分を見せつけて、なかなかいい感じでした。
千代を演じた女の子はかわいかった。一生懸命さが出ていたと思う。両親を失っていく少女の姿に、つくづく戦国時代は大変だな・・・と思った。
有名な桶狭間の戦いを体感できたところは貴重かも? この調子で、ドラマを見ながら戦国時代を体験してみたいと思う。まあ、勉強のつもりで続きも見ていきます。楽しみです。