第237回「鎖国の扉を開け〜ジョン万次郎 漂流民の挑戦〜」
実家に帰省したら、姉のダンナさん(アメリカ人)が日本史を勉強しているというので、せっかくだから二人で幕末の話を色々と語ってみた。しかし、下手すると向こうの方が詳しいかも知れない。負けていられないなあ。少しでも勉強しておいてよかった。
彼が今読んでいるのは、「LAST SHOGUN」だというので、よくよく見たら、司馬遼太郎の「最後の将軍」の英語版なんだわ。講談社から出版されているらしいのね。新選組のファンだと言うから「燃えよ剣」を勧めてみたけれど、英語版はあるのだろうか・・・?
そういう体験をして帰ってきたので、改めて、歴史の勉強をもっとしなきゃという気分になった。
鎖国の時代にアメリカに渡ったジョン万次郎の話だったので、なおのこと、今は海外に自由に行き来できていいなあ・・・と思った。次に彼に会うときまでには、英語でもっと話せたらいいのに・・・という気分にもなったしね。
どうでもいい話、江川英竜の似顔絵が「風雲児たち」のマンガとそっくりだったのは、笑えた。あの絵を元にマンガが描かれているんだね。