星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「その時歴史が動いた」第240回

第240回「シリーズ真珠湾への道 <後編>〜山本五十六 運命の作戦決行〜」

オチの部分が辛かったなあ。相手に戦意を喪失させて、早期に戦争を終了させるための作戦だったのに、逆にお互いの戦意を高揚させる結果になってしまうとは・・・。

自分のやったことが、多数の人間に影響を与えて、それが意図した方向とは正反対の結果になってしまったという事実が辛い。そんなつもりじゃなかったのに・・・、という想いが悲しかった。

最期は、最前線で戦死というのも、壮絶で、なんだか見ていて辛かったです。自分のせいでみんなが死んでしまった。助けたかったのに、何も出来なかった・・・という展開は、物語ではよく見るけど、これは史実だという点が悲しいかも。(−−)

ところで、真珠湾への攻撃部隊は、まず千島列島に集結したらしいが、あの場所って、確か択捉島だよね。国後と択捉の違いをやっと覚えたものだから、それがわかって、ちょっと嬉しかった。(^^)
ハワイへ向かうのに、なんでわざわざ千島列島?? と思ったが、地球儀で見ると鹿児島から出発しようが、北海道から出発しようが、距離的にはそんなに変わらないみたいですね。ハワイと言えば、南の島・・・と思っていた身には、それがちょっと新鮮でした。