昨日、友人と久しぶりに長電話してみたけど、彼の発言の中でどうにも気になったので書いてみる。
私は「女の子ばかり出てくる作品にはもううんざりした」とは書いたが、だからといって、「萌えアニメ否定派」に回ったつもりは毛頭ないぞ。かわいい女の子が出てくる作品が好きだという人も、そりゃ世の中にはいるだろうし、そんなのその人の勝手じゃん。好きずきだと思うよ。
80本も新作アニメが放映されているんだから、当然、全作品は見きれなくなった昨今、「選ぶ」ということが、自然重要になってくる。
だからまあ、男性向けのアニメは男性が見ればいいじゃん。私までそれを応援して、ファンの男にこびる必要もないかな〜と、思っただけ。
とは言え、それをイコールで結びつけて、「萌えアニメを見ている男はきもい」とか「ダメだ」とかそういう否定的要素で固めたつもりもないんだけど、自分の感慨としてもう「うんざりした」と発言したら、それだけで「そんな作品は放映すべきではない」「とっととやめろよ」と言ったことになるのか?
具体的に書けば、私が「女の子はもう要らないや」と感じたきっかけになった作品は、「ARIA」からだし、もっと前にさかのぼれば、「カレイドスター」からになる。あと、「お姉さま」と言い始めた「マリ見て」とかも入れてもいいかな?
なんでこの3つの作品に対して、拒否反応が出たんだろう?? 3つとも、ごくごく普通の作品だし、それなりに面白かったと思うんだけど。それは私の問題として何か理由があるなあ?? と考えていったら、私は「女の子が嫌いなんだ」という結論に達しただけだ。「女の子の友情もの」がうさんくさく見えるし、ましてやレズなんか気持ち悪いと思っているんだなあ・・・と言うことに気づいた。それは私の問題であって、別にそれを気にしない人が多い事実に代わりはない。
特に「ARIA」の第1話に対して、否定的見解を出したアニメ感想サイトって、実際うちだけだったような気もするしね。基本的にみんな、癒し系のいい作品だと誉めてたじゃん。私にとっては、癒しにならなかっただけの話で、それも個人的な理由からだ。
まあ、そういう人もいるよ・・・程度に考えてもらえればいいし、私が見たくないと思っただけで、作品を全否定するつもりもない。こんな作品はダメだ。こんな作品を見て、喜んでいるような奴らはダメだ・・・と言ったつもりはないので、そこは間違えて欲しくないなあ。