星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「X−エックス」第9話

第9話「陰陽 - ONMYOU」

「たった一人を思い続けることは、病んだ心にしかできない」
前回、抜き出したセリフが間違っていたので、訂正しておきます。意味が全然違うし・・・。(汗)

死んでしまった恋人を術でよみがえらせて、ずっと愛し続けている少女がいた・・・というエピソードからの引用。その彼女の恋人を術で消し去るのが、陰陽師としての昴流の仕事だから。彼女の涙と彼女を見つめる昴流の想いが辛かった。雨の中の紫陽花が美しい演出です。

昴流くん、第1話以来、ようやく本格的に登場。第8話で星史郎さんが登場しているので、こうしてみると、ふたつの物語を並べてさりげに彼らの因縁を語る構成だったのか? 本放送の時は、第8話で視聴を切ってしまったので、気づかなかった。この第9話からようやく初視聴になる。
(WOWOWを含め、BS放送作品は、録画担当の夫が作品に興味をなくして視聴をやめると、私も見れなくなってしまうのだ。後追いで、ディスクに入れてはくれたんだけど、かなり後になってからなので、視聴時期を逃したんですよ)

回想で北都ちゃんも出てきたが、ずいぶん、おとなしめの女性という印象を受けた。なんだかキャラが違うわ。(^^);

それでまあ、ようやく、あのとき、北都ちゃんの方から星史郎さんに「私を殺しなさい」と言ったんだったっけかなあ? と思い出した。それは何故だったんだろう? と、ちょっと今、混乱状態。

「東京バビロン」も読み直さなきゃならないのか? と思ったが、それはやめて、もうしばらく「X」につきあいます。そのうち、エピソードとして、描いてくれるだろう。

昴流くんが、陰陽道で易々と術を破っていく姿は、かっこよかったです。映像としても、すごくきれいでした♪