星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「少年陰陽師」第8話

第8話「貴船に響く怨磋を止めろ」

やっぱりどう考えても、5歳の子供を木に縛り付けて、夜の貴船神社に置き去りにするなんて、一番悪いのは晴明じゃないのか? という感じがする。昌浩が何らかのトラウマを抱えていなければいいけど、と思ったけれど、やっぱ多少はあるみたいね。今後の展開にその傷が出てくるのかどうかはわからないが、あり得る話でちょっと楽しみ。

その時点でもうすでに、紅蓮は彼の傍にいたみたいだけれど、はたして幼い昌浩にその姿は見えていたのだろうか? このあたり、昌浩のトラウマを乗り越えるための伏線になりそうですね。
それにしても、気配だけの存在というのは、ちょっと怖いものがあるのも確かなんだけれど、唯一紅蓮を怖がらない存在としてある昌浩だから、それはそれでいいのかな?

貴船神社には、私も学生時代に行ったことがある。結構、都から遠かったような気がするんだけれど、あそこまで走っていこうとした昌浩、いくらなんでも無茶でしょう。車の助は、その点、これからも乗り物として、役に立ってくれそうな感じですね。