第１８話「翻弄」
やっぱり、何のかんの言って、利根川さんはカイジくんに親切だなあ、と思う。なんだかいろいろ教えてくれているじゃん。まあ、当の本人にとってはそれどころじゃないんだろうけど、視聴者の立場としては、いろいろ深いなあ、と思います。
やっぱ、人を見る目に関しては「経験」に対してはかなわないかなあ・・・という感じがする。何にせよ、「観察」は大切だと言うことなんでしょう。
カイジくんがすっかりよれよれですけど、なんとか一矢報いる方法があるんでしょうか？
鼓膜が破れる瞬間の血を吹き出しているカットが恐ろしくて、なんだかドキドキしましたけど、その一方で「どうせなら、カイジくんの悲鳴が聞きたいなあ・・・」とぐふぐふ喜んでいる会長のお言葉にうっかり頷いてしまっていたりして・・・。なんかその気持ちはわかるような？
彼らのそれも、歪んだ愛情ですね。要するに、向こうから見れば遊びなんだから、カイジが苦しんでいるのを見て、楽しんでいるというところなのか。
まあ、このまま終わるようじゃ面白くないから、カイジがこの状況からどうやって逆転するのか、期待しながら、続きを待ちたいと思います。次回も楽しみです。
