コミック29.「ダスト8」第1巻 手塚治虫 秋田書店サンデーコミックス
コミック30.「ダスト8」第2巻 手塚治虫 秋田書店サンデーコミックス
これも友達に渡す予定の本。そのつもりで、今、子供が読んでも違和感がないものか、最終チェックという名目で読み返していた。なんとか合格点。これなら十分面白いし、大丈夫じゃないかな? ラストは打ちきりだと思って読めば、この反則技のような終わらせ方にも納得してもらえるだろう。たぶん・・・。
飛行機事故で死ぬはずだった人々が、生命の山とぶつかったせいで、生き延びてしまった。それぞれが持っている生命の石を取り返す使命を帯びて、キキモラの二人が、日本へやってくるという話。
キキモラに石を取り返されてしまったら死んでしまうという状況で、人々が織りなすドラマ・・・と言う内容。いかにも手塚治虫っぽい。個人的にはダスト7の画家の話が好きですね。売れない画家として一生を終えたけれど、彼のやってきたことが無駄ではなかったという話で・・・。
http://book.tezuka.jp/recommend_20050816.html