星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「魔王ダンテ」第2巻 永井豪

コミック29.「魔王ダンテ」第2巻 永井豪 中公文庫コミック版

最初は怪物にされちゃった男の悲劇を描く、いわゆる「モンスター」テーマの話なのかと思っていたのに、終盤になって、いきなりSFになっちゃったので驚いた。しかも、善悪ひっくり返した「神と悪魔」論になっちゃうし・・・。

よく知らなかったけど、実は永井豪って言うのもSF描きだったのか? 今更だけど、その事実を知って、純粋に驚く。へぇ〜。

神の正体についての発想が面白いなあ。あと、神が入り込んで人間になるとか・・・。そうすると、地球上の人間には神と悪魔の2種類しかいないのか?
もしくは、もう交じり合っちゃって、両方のハーフも出来ちゃっている可能性もあるけど・・・。どちらにせよ、救いのない話だなあ、と思いました。

お話としては打ち切りらしく、伏線も回収されていないし、中途半端な印象がありますが、ラストの衝撃が強かったので、まあ、そんなことはどうでもいいか。と言う気分にはなりました。

この発想から、どう「デビルマン」につながるのか、楽しみにしてます。一応、近いうちに読むつもり・・・。