星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「密会 アムロとララァ」下巻 富野由悠季

小説・一般4.「密会 アムロララァ」下巻 富野由悠季 角川ミニ文庫

ファーストガンダム」のノベライズには違いないんだろうけど、これはどちらかというと、「逆シャア」のために、「逆シャア」を踏まえた上で書かれた前日譚という感じがした。

アムロとシャアの関係を、ララァを介して、より丁寧に描いているから。これを読んだ上で映画を見ると、その方がわかりやすいんじゃないかという気がした。何となくだけどね。それだけ監督にとって、「逆シャア」の比重が大きいんじゃないかと、そんな風に思いました。