小説・一般4.「密会 アムロとララァ」下巻 富野由悠季 角川ミニ文庫
「ファーストガンダム」のノベライズには違いないんだろうけど、これはどちらかというと、「逆シャア」のために、「逆シャア」を踏まえた上で書かれた前日譚という感じがした。
アムロとシャアの関係を、ララァを介して、より丁寧に描いているから。これを読んだ上で映画を見ると、その方がわかりやすいんじゃないかという気がした。何となくだけどね。それだけ監督にとって、「逆シャア」の比重が大きいんじゃないかと、そんな風に思いました。
密会―アムロとララァ (下) (角川mini文庫 (83))
- 作者: 富野由悠季,木崎ひろすけ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/08
- メディア: 文庫
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