萩尾望都のSF短編集。テーマ的に固まっているわけでもなく、70年代から80年代にかけて描かれた作品を、いろいろごちゃ混ぜに詰め込みましたって感じかな。
自分的には、「金曜の夜の集会」を読み直したかった。こういう「もう明日は来ない」時間の繰り返しテーマの作品は、今の流行として、「ゼーガペイン」や「まどマギ」を好きな人なら、抑えておいてもいいんじゃないかと思うので。このテーマのSF作品は、昔からあるんだよって。紹介してみたかったんだ。
思いっきりネタバレで悪いけどね。
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/08
- メディア: 文庫
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