SFづいた勢いで、70年代SFまでさかのぼってみることにした。ここまで来ると、レトロSFって感じで、逆に妙な味があるような気がする。巨大コンピューターの存在が、しみじみ70年代だなあ、という感じがする。
ネタ的には古いんだけれど、作者があとがきで「古き良きハッピーエンドSF感を描きたかった」と書いた「花咲く星々のむれ」と「金星樹」が私も一番好き。わがままコンピューターのエリィシャが、結構、気に入っている。
金星樹―SF短篇集 (新潮コミック―Alice’s book)
- 作者: 佐藤史生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1992/12
- メディア: 単行本
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