「会社側はつねに「科学的でない。資料に乏しい」として相手にしなかった」
「それ(漁業被害)をある程度会社側は認めながらも、つねに「将来被害が起こっても新たな要求をしないこと」を条件に交渉し、被害に対する適切な調査をしたり、その対策を立てようとはしなかったのである」
原発問題と通じるところがあるというので、読んでみました。人間のやることは、昔から同じ。過去の実例から学ぶことは多いと思います。少しでも興味のある人は読んでみてください。オススメです。
- 作者: 原田正純
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1972/11/22
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