星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「有頂天家族」第11話

第11話「捲土重来」

タヌキ姿の矢一郎兄さん、おなかのスペードマークが可愛かった♪ ほかの兄弟もみんな、それぞれにトランプマークが入っているのかしら? 今まで、気づかなかったけど・・・。

「あなたは、私を夷川と呼ぶ・・・」そう言ったときの、叔父さんの辛さを考えると、叔父さんだけを悪く思えないなあ。という感じはする。基本、はじまりは、総一郎とこの母の結婚にあったような気がするので、そのあと、下鴨家の敵である夷川家に養子にいったという叔父さんの苦労って、簡単に測れないものがあるのではないだろうか?

弟だったばかりに、婿養子として、敵対していたはずの一家に行かなければならなかった。きっと、向こうではいじめられたりもしたんだろうなあ。それで性格が歪んだのかも知れないし、みんながもてはやす優秀すぎる兄への恨みがつのったというのも、よくわかる話じゃないか・・・。

そうやって兄弟の関係が歪んだところから始まった物語を、兄弟の関係性で修復していく物語になるんじゃないかと期待。とはいえ、この叔父さんが救われるかどうかはちょっと疑問だけど・・・。

「しっぽを隠して、速く走れ!」という海星の叫びが効いた。兄さんたちがみんな捕まって、たぶん、この末弟の行くところは、矢二郎兄さんのところなんじゃないかと推測できます。

次回予告が「偽叡山電車」だもの。矢二郎兄さんが、いよいよ井戸の中から出てくるのか?? 危機に陥った家族を救うために?? いいなあ。いいよ。そのまとめ、すごく好きだよ。

ほおがゆるんじゃって仕方がないけど、とりあえず、次回を待ちます。

あと、矢三郎が、弁天様に助けられたとき、傘から戻るときに逆立ちになっていたのが、ちょっと萌えポイントだったな。こういうの、好きです。