第４話「解散式の夜」
「・・・そうだ。こいつは、ただ感情を発散させているだけの、今までの俺だ」「技術を行使して、この場をおさめる！」
印象に残ったセリフを、あえてメモ。これができなきゃ、ダメなんだと思うので・・・。
巨人を倒す技術の上位のものだけが、王のそばに行けるとなると、外側に住んでいる人間から、どんどん捨て駒にされるということか。なるほど、しくみはわかった。王は、一番内側にいるのね。一番安全だから。
その一番安全な場所を、一番技術力の高い、屈強な兵士で守らせるという。愚策と言うよりはむしろ、庶民を無視した貴族の考え方で、理にかなっているようなないような・・・。これが世の中の縮図という気がする。
