コミック18.「Fate/Zero」第6巻 漫画:真じろう 原作:虚淵玄(ニトロプラス)/TYPE-MOON 角川コミックス・エース
「どんな時でも、余裕を持って、優雅たれ」
遠坂家の家訓だそうですが、このセリフは、自分の胸にも刻んでおいた方がいいな、と思いました。自分、余裕なさ過ぎなんで。余裕がないから、小さいことで、びくついたり、脊髄反射で怒ったりしなきゃならないんだ。
基本的に、今回はライダーメインで聖杯問答。「王の器とは何か?」という話をするわけだけれど、きまじめに一生懸命立派な王になろうとしているセイバーを、上から目線で一笑に付している男二人。セイバーには気の毒だけれど、これは器が違うと言うことなのか。余裕をかましている男たちがかっこいいの。良くも悪くも・・・。